キヨばあちゃんのこどものころ
著/須田典子
A4判 上製本 28頁
第2回新潟出版文化賞 文芸部門賞
作品紹介
著者の母親キヨばあちゃんは、小千谷市小粟田で大正生まれ。
そのキヨばあちゃんの水汲み、栗拾い、祭りの縁日、こたつなどの思い出を切り絵にしたもの。
日本の手づくり絵本大賞受賞。
わたしの出版体験記
高校図書館に勤務している時、生徒たちに本との係りをたくさんつくるには、本を作ってみたらどうかと考えました。本の構造をも学びながら 自分の伝えたいことを一冊の本にする素晴しさを体験してくれたと思います。
本のストーリー・絵・製本 全て手づくりで指導しながら私も一緒に作りました。それを「日本の絵本賞」に出品した結果、手づくり絵本の部で生徒と共に奨励賞 4回 優良賞1回 入賞しました。
私の作品は地域に伝わる話や、昔の生活や文化を主にしております。生活の変化は大変早く、ゆったり感のない現代に、昔の生活や文化の良さをぜひ知ってほしいという思いがあり、本にして残すことでそれらを伝えていきたい考えがありました。
いつかは本を出版したいと思っておりましたので、人生の区切りでもある退職と一緒にと決心をし、高橋実先生に受賞した絵本のなかから一冊を選んでもらい、雑草(あらくさ)出版(あかつき印刷)から自費出版を致しました。2001年2月のことです。新潟日報に大きく取りあげていただき、大変な反響となりましたことは嬉しい限りでした。
平成13年の「第2回新潟出版文化賞」に雑草出版より出品して頂きましたところ「文芸部門」で受賞することが出来二重の喜びでありました。
この本は、「新潟県立図書館」及び「自費出版図書館(東京品川区)」に置かれています。
小千谷市の学校などに寄贈させて頂きましたがたくさんの方々より「心やすまる」「昔のよさを思い出すことが出来た」と評価して頂き大変嬉しく思っています。
いろいろお骨折り頂きました「あかつき印刷」に感謝しております。まだ出版していない本を出版出来ればと念じています。