きよしこの夜の礼拝堂
1818年クリスマス前夜ザルツブルク郊外、オーベルンドルフにある教会のオルガンが壊れてしまう。
この小さな村にオルガンを修理出来る人はいなかった。
その為クリスマスのミサを歌えなくなり困った副司教のモールは親友グルーバーに相談をもちかける。
明日のミサの時、オルガンが無くても皆で歌える曲を作りたいというのである。
グルーバーは夜が更ける迄モール副司教の詩に、ギターで歌うことの出来る曲を考えた。
そして、その真夜中のことグルーバーのギターが鳴り二人は二重唱を始める。
【きよしこの夜】の誕生であった。
この曲はクリスマスのミサに一度しか歌われず忘れられていたが、春になりオルガン修理に訪れたマウラッヒャーによってチロルに伝えられる。
チロルで愛唱されるようになったこの曲はその後ドイツ各地に広められ、今日では世界中で歌われるようになった。
この教会はサルザッハの氾濫で流されてしまいその後、この小さな【聖夜の礼拝堂(シュティーレ・ナハト・カペレ)】が建てられたという。
シュティーレ・ナハト・カペレ
祭壇
グルーバー(祭壇左)
モール副司教(祭壇右)
【シュティーレ・ナハト・カペレへの行き方】
ザルツブルク駅からランプレヒトハウゼン行きのローカル線に乗ります。
ザルツブルク駅の切符売り場のすぐ脇にある通路へ行くと乗ることが出来ないので注意。(私たちはこの通路に行ってしまいぐるぐる廻ってしまいました)
そこを通過して、南(ミラベル広場の方角)へ行くとローカルという文字が書いてあります。その先に目をやると地下へ下る階段があるのでこれを降ります。
そこに来る電車に乗ります。
オーベルンドルフ迄の所要時間は約20分です。
車内にスピーカーがあり「次の駅は……です」という案内があるので安心して乗っていられます。
勿論、ドイツ語ですが駅名だけが変わっていくので前後が分からなくても「次は何処です」と言っていることが分かります。
確か
ヴィア・ライヒト・ヒヤー・イェッツ・オーベルンドーフ】と、この様に言っていたと記憶しています。
駅に着く度、駅名が違うものの何度も聞かされたので覚えました。(語学を学ぶこつはこの繰り返しですね。又英語に直訳すると We arrived here now Oberndorf. ということですか?)
オーベルンドルフ迄一寸した小旅行気分が味わえます。
片道3.90ユーロでした。
オーベルンドルフ駅で降りたら電車の進行方向に対して左の方に行きます。(そこは道ではありません駅前広場と言えます)
すると駅から外に通じる道があります。
そこを左に行きます。(ザルツブルク方向)
50m位歩くと車の走っている道に出ます。
そこを右に曲がります。(鋭角になります)
近道がありますが車の道をそのまま進んで行くほうがより迷わないで済みます。
暫く歩くと右側にスーパーマーケットのようなお店があります。(道はそこで大きく左にカーブしています)
尚直進すると左側に【stille nacht kapelle】と書いてある案内板があります。
そこを左に曲がります。
曲がった瞬間にここに乗せてある写真の礼拝堂が見えます。
から15分位だったと思います。
その礼拝堂を右に見て進むと土手があります。
その土手を上がってみて下さい。
川(サルザッハ)の向こうに教会が見えますがそこはドイツです。
帰りは礼拝堂と土手の間の道を戻れば駅への近道となります。
この道は駅のそばでくる時歩いた道と合流します。
ステンドグラス
(グルーバー)
ステンドグラス
(モール副司教)
礼拝堂の右側
礼拝堂の周り
サルザッハから
ドイツを写す
オーベルンドルフ駅
列車
車内

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