扇風機の修理

 なぜかエジソンには遠方にもかかわらず、古い扇風機の問い合わせが時々入ります。その中でも、一般人による破壊工作(本人は修理のつもりでも)を免れたレトロ扇風機の中には無事に機能回復ができたものを紹介します。本当に修理を希望する場合は、まず”自分では何もしない”が大切なポイントです。

 古いウエスチングハウスの扇風機。今回の故障ポイントはこの電源スイッチ。幸い扇風機内部から破損したスイッチのパーツが回収できたためスイッチそのものを修復することで外見を変えることなく機能を回復することができた。

 修理が完了して快調に風を送るクラシック扇風機。今回は内部を開封しないで送られてきたため修理が可能だった。

 同型式のスイッチを使用している方はスイッチの破損を避けるため孫の手スイッチなどの使用をお奨めします。

 レトロ扇風機と書かれた箱に入って届いた古いナショナル扇風機。浸水した痕跡があるものの、劣化して使用上危険と判断したコードを取り替え調速器の接点を研磨した結果、無事回転するようになった。電源プラグは所有者の意向によりそのまま使用。

 遠くから入院してきたクラッシック扇風機。無事復活して試運転中のようす。これくらい古いと不思議な味があります。大切に使ってもらえる電気製品は幸せですよね。

 最近の扇風機。安い外国製品が出回ってきてはいますが、古くても性能では負けていません。プロペラの形は工夫が凝らされており、風量や静かさの要素は外見だけの比較ではわかりません。

 扇風機が回らない時はこんな小さな部品が原因の時も。丸いのは大きさ比較ように置いた10円玉。