裏ッチック  ログ  裏掲示板  WORDS(7/18) 著書制作秘話  プラッチック

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     ローリングスコーンさんより頂いた販促絵はこちら。可憐さと爽やかさが拙著にぴったり。ぴったりなはず。


2月10日   To Feign Ignorance

買ったしね。


フランス料理において、素材を丸ごと使って料理を作り、
それをお客さんの目の前で取り分けてゆく、という技法のことを、
「切り取る」「切り分ける」という意味のフランス語で「デクパージュ」といいます。
チキンの丸焼きとか、あるいは大きな魚を丸ごと1尾使った塩釜焼きとか、
そういったものを考えていただければイメージが伝わりやすいでしょうか。
見た目の美しさ、楽しさも料理の大切な一要素であるフランス料理の、
ある種真骨頂とも称するべき技法だと言えるでしょう。

スーパーで、ソーセージの焼けるいい匂いにつられて
フラフラと試食コーナーへ近づいていったところ、
先客が明らかに丸ごと1個食べてたのに
僕にはすごい小さく切り分けられて渡されたので、
あの試食係マダムはフレンチの鉄人であった可能性があるのです。
ついデクパージュが出たんだ。いつもの癖で出たんだ。
意地悪とか、客を選り好みして贔屓してるとか、
僕の買いそうにもない貧乏オーラを感じ取ったとか、
そういうようなことのせいではないんだ。特に最後のでは断じてないんだ。


2月9日   As the Occasion Demands

問題処理能力の低さを露呈させないでほしい。


寒波も去り、それなりの暖かさになりましたので、
降っていた雨が止み、少しですが晴れ間も覗くなど
お天気が小康状態に入ったと思われるタイミングでもって、
今からなら久しぶりに洗濯できるのでは、
このまま雨は降らないでいてくれるのでは、と見積もり、洗濯機を回しました。
残念ながら、またすぐ雨が降り出してしまったのですが、
でもまあそれならそれでもいいさ、コイン乾燥機を使えばいいだけのことさ、
むしろそっちのほうがより手早く仕上がるし、
一枚一枚干す手間が省けたとすら言えるのさ、
僕はポジティブにそう考えることにするのさ、
臨機応変とはこのことさ、と思ったのです。

そしたら、後からわかったのですがフィルターが目詰まりしていたせいで、
お金は入れたし電源も入ってるのに
何をどう操作しても乾燥機が動かなかったので、ものすごく焦ったのです。
やめてほしい。
やべえこの大量の洗濯物室内では干せないのにどうしよう、って
無意味に不安がらせることもやめてほしいし、
僕が臨機応変ではないと即座に暴くようなこともやめてほしい。


2月8日   Cover Girl

中に入って包まって寝ているのですけれども。


手作りチョコ用の材料ということで、この時期よく見かける
「クーベルチュールチョコレート」ですけれども、
この「クーベルチュール」は、フランス語で
「覆うもの」「中に何かを入れて包むもの」というような意味です。
普通のチョコレートよりも食感が滑らかで、
また溶かしたときにも流動性が高く伸びが良いため、
ケーキなどの表面をチョコレートコーティングするときに
よく用いられる、ということで、この名前があるのだそうですよ。

「クーベルチュール」にはまた「毛布」という意味もあり、
毛布なら我が家にもいつも使ってるのが1枚あるので、
とりあえず「バレンタインはどんな感じの成果になる予定か?」と聞かれたら
「今年もクーベルチュール1個は確実」と言えるような、そうでもないような。
「母親から貰えるので1個は確実」のレベルと比較してさえ
程度が下なような、ある意味では上なような。

 →アンテナ(鋭意捕捉中)