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伊予市第3セクター 手づくり交流市場

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『コラム』 中高齢の方も暮らしやすいまち

中高齢の方も暮らしやすいまち 〜郡中〜

編集:愛媛大学 法文学部 総合政策学科

地域コース 木ノ下 康司

201012月号

今回は、今年の最終号として、生活していくために必要になってくる“医療”について考えてみたいと思います。近年、テレビや新聞では、病院の閉鎖や規模縮小などの報道が多くされており、愛媛県も例外ではなく、南予地域を中心に満足な医療が受けられない状態が発生しています。近所に医療機関がなく、健康に不安を抱えながら生活していくことは精神的にも大きな負担があります。しかし、ここ郡中の街なかには、整形外科や内科、眼科、歯科などの様々な医院があります。街なかにこれほど多くの医院がある地域は珍しいことです。「近くにお医者さんがいる」というだけで安心感につながってきます。ここ郡中の街なかは、医療を受ける環境に恵まれた、安心して暮らせるまちと言うことができるのではないでしょうか。

201011月号

みなさんは、“防災”について深く考えたことがありますか。近い将来、南海地震の発生が予想されているように、災害は他人事ではなく、身近なこととして考えなければなりません。災害が発生したときに、その被害を最小限にするためには、日頃からの防災に対する取り組みが大切で、とくに地域コミュニティをしっかりと築いていくことが重要になってきます

現在、都市部では隣に誰が住んでいるかわからないといった、地域コミュニティの崩壊がおこっています。そのような状況では、災害の発生時に救助が遅くなったり、安否の確認ができず、被害を大きくしてしまう可能性もあります。そのような事態を防ぐためにも、日頃から近所の人とのコミュニケーションを大切にして、いざという時に備えなければなりません。郡中の街なかでは、自主防災組織が中心となって避難訓練や、消火訓練を通じてコミュニケーションをとっています。このような取り組みを日頃からおこなうことで、災害時にも被害を最小限にくいとめることができるのではないでしょうか

201010月号

これまで、県外の商店街での取り組みについて紹介してきましたが、どの商店街も地域の人たちに喜んでもらえる個性ある取り組みをおこなっており、暮らしやすいまちづくりに貢献していました。

これらの商店街や地域づくりに共通する点は、「住民が主体」ということです。国や行政が活性化事業をおこなうのではなく、その地域で生活をする住民自身がアイディアを出し合い、自分たちのまちが暮らしやすいまちになるように活動しています。そうすることで、より効果的な取り組みになるのではないかと思います。
ここ、郡中  街なかでも、灘町商店街にある、ご年配の方をはじめ誰もが気軽に利用できる交流施設「いっぷく亭」を中心に、人の輪がどんどん広まり、様々な活動をおこなうようになってきています。今後、さらにこの輪が広まり、多くの人が関わっていくことで、住民自らの知恵と力による、楽しく暮らしやすいまちになっていくのではないでしょうか。


20109月号

今回も、前回に引き続き、京都市にある西新道錦会商店街の取り組みについて紹介していきます。

これまで、宅配サービスやカードサービスなどの取り組みについて紹介してきましたが、今回は商店街組合が主催する“ダンスパーティー”というユニークなイベントを紹介します。これは商店街組合がホールを貸し切り、商店街近くにある大学のダンス部の学生を招待して参加者とダンスを楽しむイベントです。参加者の多くが中高齢の女性で、参加費の一部は商店街の活性化事業に使われています。学生とダンスができるというだけでなく、参加者同士でも交流がうまれ、良い効果をもたらしています。

このように、ダンスをきっかけに人と人との交流が生まれ、さらに収益は商店街の 活性化に使用されるこのダンスパーティーは、画期的な企画ではないでしょうか。


20108月号
 今回は、前回に引き続き、京都市にある「西新道錦会商店街」の取り組みについて紹介していきたいと思います。


 この商店街には『ファックスネット』というファックスを利用して商品の注文ができるサービスがあります。これは、午前中に必要な商品をファックスで送信すると、夕方には自宅まで宅配してくれるサービスです。足の不自由な方や、仕事が忙しくて買い物に行くことができない人にとっては便利なシステムで、直接行かなくても商店街で買い物をすることができます。


 このように、毎日、欲しい商品を自宅まで届けてくれるサービスがあれば、急な来客や病気になったときにも安心で、さらに地元の商店街を利用できるという良いサービスではないでしょうか。


20107月号

今回からは、京都府京都市中京区にある『西新道錦会商店街』について注目していきたいと思います。西新道錦会商店街は京都駅からもほど近く、八百屋・精肉・惣菜などの商店が並ぶ昔ながらの商店街です。

 
 この商店街の特徴として「エプロンカード」というプリペイド式(料金前払い)の、商店街で利用できるカードがあります。このカードを利用することで、買い物の際にお金を出す手間が省けたり、お得な特典を受けることができます。また、料金が前払いのため、商店街のお店にとってもお客さんが増え、効果的な仕組みになっています。

 
 伊予市の商店街にも「五色姫スタンプ」という、ポイントを集めると様々な特典が受けられるシールがあり、多くの人に利用されています。このように、商店街で買い物をするとお得だと感じてもらえる仕組みをつくることで、お客さんにもお店にも良い効果を発揮していくのではないでしょうか。


20106月号

今回も、前回に引き続き岡山県津山市にある「ソシオ一番街」商店街について考えていきます。


今月から伊予市の商店街でも土曜夜市が始まり、いよいよ夏到来といった感じになってきました。この「ソシオ一番街」でも毎年夏場に計5回の土曜夜市が開催されており、多くの人でにぎわいます。その中でも、「地ビールフェスタ」という全国各地から取り寄せた地ビールを楽しむことができるビアガーデンが人気で、夜市の目玉イベントになっています。普段、なかなか味わうことのできないビールと、年に数回しかない夜市を同時に楽しめるおもしろい企画ではないでしょうか。


伊予市の土曜夜市にも、愛護班綱引き大会やスタンプラリーなどの特徴あるイベントがあり、多くの人で盛り上がっています。このように、独自のイベントが楽しめる土曜夜市がある街は、楽しく、活気があり、暮らしやすい街といえるのではないでしょうか。                 


20105月号

 今回は、岡山県津山市のソシオ一番街商店街にある「おかみさん会」について紹介したいと思います。「おかみさん会」は商店街の店主の“おかみさん”たちで構成されているグループで、毎月1回の特価セールの企画や、桜まつり等のイベントをおこない、商店街の活気づくりに取り組んでいます。また、3月のひなまつり時期には、ひな人形を商店街内に展示したり、手づくり作品を販売するなど、多くの“おかみさん”が工夫しながら楽しく活動しています。

 郡中の商店街でも「いっぷく亭」のスタッフの方々を中心に、ひな人形の展示やイベントでの手づくり作品の販売などをおこなっており、商店街の活気づくりに取り組んでいます。豊かな経験と、女性ならではの視点をもった“おかみさん”を中心に活動することで、新しい発想やより良いイベントにつながるのではないでしょうか。


20104月号

 今回からは、岡山県津山市の街なかにある商店街『ソシオ一番街』と、郡中の街なかとの共通点について紹介していきます。『ソシオ一番街』には、“まちなかサロン再々”という交流施設があり、子どもからお年寄りまでが集える空間があります。ここでは、お年寄りが子どもに昔の遊びを教えたり、ボランティアの方が本の読み聞かせをおこなう活動をしており、商店街の活気づくりに貢献しています。

 一方で、郡中の街なかにも“いっぷく亭”という交流施設があり、くるみ絵教室などの各種教室をはじめ、お買い物の際に気軽に立ち寄れる休憩所があります。平成18年9月にオープンした施設ですが、今では商店街の顔として活気を生み出す原動力となっています。

このように、気軽に立ち寄れる交流施設が街なかにあることで、活気が生まれ、暮らしやすいまちにつながっていくのではないでしょうか。


20103月号

 前回、島根県松江市にある天神町商店街と、郡中の商店街との共通点について紹介しました。今回は、この天神町商店街の良いところを紹介していきたいと思います。

 天神町商店街には、衣料品店や雑貨店などの様々なお店もありますが、障がいをもった方や高齢者が暮らせるマンション、障がいをもった方が運営するパン屋さんもあります。このように、一般的に交通弱者と呼ばれる方でも暮らしやすい環境が整備されており、社会貢献の場としても活用されています。“商品を売る”という機能のほかに、“自立の場”や“社会進出の場”として活用されることは、商店街の価値を高めることになるのではないでしょうか。複合的な機能をもった商店街を整備していくことが、これからの時代に求められているものだと思います。


20102月号

 今回は、郡中の街なかと島根県松江市の天神町にある商店街とを比較して、共通点を挙げながら、どのような街が住みやすい かについて考えていきたいと思います。

天神町商店街はJR松江駅の近くに位置しており、衣料品や菓子店などの様々な店舗で構成されています。また、商店街の 中に“天神さん”の愛称で親しまれている白潟天満宮があり、市民だけでなく来街者の方にも人気があります。郡中にも商店街内やその周辺に、栄養寺をはじめとして多くの神社仏閣が立地しており、お参りを簡単に行うことができます。

このように、買い物の途中や、散歩をかねてお寺や神社に お参りができる街なかは、そこに暮らしても外から訪れても良い街といえるのではないでしょうか。

次回は、別の共通点について考えていきたいと思います。

20101月号

あけましておめでとうございます。昨年は、郡中街なかの住やすさの要素について紹介してきました。今年は、“さらに住みやすいまちにするにはどうすればよいか”ということを郡中以外の地域との比較も加えながら考えていきたいと思います。

今回は、前回までのまとめとして、郡中街なかの特徴的なところを紹介していきます。

・JR伊予市駅、伊予鉄道郡中港駅、郡中駅と3つの駅がある。

・内科をはじめとする様々な医療機関がある。

・郵便局や金融機関、市役所や図書館などの公的施設が集中している。

・個人店ならではの商品を扱う、人情味豊かな商店街がある。

などが挙げられます。これらの特徴をさらに活かせる方法を次回から考えていきたいと思います。


200912月号

今回は、今年の最終号として、伊予市の安全安心な食材や地場産品を提供している『町家』について考えてみたいと思います。

町家は、皆さんもご存じのとおり、JR伊予市駅と伊予鉄道郡中港駅との間に立地しており、“伊予市の顔”と呼ぶことのできる施設です。施設内では、おもに伊予市内で栽培された新鮮な野菜や果物、特産品の販売、飲食店をはじめとする個性あるテナント、また中庭では様々なイベントを開催しています。町家のように街なかに立地し、人が集まることのできる施設というのは、街に活気を与えるという面で非常に良いものです。さらに、歩いて行ける範囲に駅や病院があり、休憩所としても利用できるというメリットがあります。

このように、街なかに立地しており、様々な機能を有する町家は、郡中街なかの暮らしやすさの要素になるでしょう。


200911月号

今回は、温暖な気候で1年中暮らしやすい郡中について考えてみたいと思います。

みなさんは、普段自分たちの住んでいる地域の“気候”について考えたことはありますか?おそらくあまり意識したことがないのではないでしょうか。伊予市の中でも、とくに郡中の街なかは1年間を通して温暖な気候で、冬に雪が積もることもなく、夏は海からさわやかな風が吹き、過ごしやすい地域です。1年中暑かったり、雪かきをしないといけない環境で生活をするのは大変なことです。また、高齢になってくると気候の変動が激しい地域で生活することは大きな負担です。そのような苦労がなく、春夏秋冬を肌で感じることのできる郡中の街なかは、生活しやすい街と言えるでしょう。

200910月号

今回は“歴史を感じるまち-郡中-”について考えてみたいと思います。

郡中のまちなかには、江戸時代に建てられた建物が、今なお、数多く残り、歴史を感じる街並みがあります。歴史ある街並みでは、内子の街並みが有名ですが、郡中の街並みも歴史と生活感があり、良い雰囲気です。郡中では単に歴史があるだけでなく、そこに日々の生活も加わることによって、どこか懐かしい印象を感じることができます。

 町家の案内所には、商店街内の歴史ある建物やお店の情報を掲載した、『郡中街なか情報』というマップを置いています。ぜひ、このマップを片手に街なかを散策してみてはどうでしょうか。

このように、日々の生活の中で歴史を感じられるというのは住みやすさの要素になるといえるでしょう。


20099月号

今回は“旅行に便利な郡中”について考えてみたいと思います。

 郡中は、以前紹介したように、3つの駅がある交通に恵まれた地域です。加えて、少し目を外に向けてみると、松山空港や松山観光港など、愛媛県の玄関口となる施設が近くにあります。松山空港までは、車で約20分程度と県内でも非常に近い所にあります。

 旅行から戻ってきて、数時間かけて自宅に帰るのはとても大変なことです。郡中のように空港の近くに住んでいれば、旅行に行きやすいのではないでしょうか。

 これから秋にかけて、行楽のシーズンになります。また、9月には大型連休もあります。空港に近いメリットを活かして、旅行に行ってみてはどうでしょうか。このように、旅行や仕事に便利な郡中は暮らしやすいまちと言うことができるでしょう。


20098月号

今回は“海に面したまち -郡中- ”について考えてみたいと思います。

みなさんご存じの通り、郡中は海に面したまちであり、江戸時代以降、物流と交易の拠点として栄えてきました。また、かつお節・削り節などの水産加工産業が発展してきたまちでもあります。

そのように昔から「海との関わり」があった郡中ですが、近年では五色姫海浜公園でおこなわれるビーチバレー大会や海水浴の人たちで 賑わっています。また釣りのスポットとしても人気があり、趣味の場としても使われ、郡中が海から受ける恩恵は非常に大きなものです。

釣りをしたり、浜辺を散歩したり・・と、いろいろな楽しみがある“海に面したまち郡中”は暮らしやすいまちではないでしょうか。ぜひ、海と関わる生活をしてみませんか。

20097月号

今回は“街の中心部に立地する市役所”について考えてみたいと思います。

皆さんもご存じの通り伊予市役所は郡中の街なかにあり、駅からも徒歩数分という場所に立地しています。このことについて、「当たり前」と感じる人もいると思いますが、今、全国的には郊外に市役所を移転する自治体が多いのが現状です。郊外に移転してしまうと、車が必要になり、車に乗らない人にとっては、住民票の受取りや年金の申請などがとても不便になります。

歩いて暮らせる街 ― 郡中 ―にはこのような「当たり前」の機能が備わっており、住みやすさの要素にもなっています。


20096月号

今回は、郡中の街なかを中心に開催される様々なイベントについて考えてみましょう。

 商店街周辺では、3月に開催される五色姫復活祭や、6月から始まるふれあい土曜夜市、7月の住吉まつり、秋祭りなど、年間を通して多くのイベントが開催されています。イベントの開催によって、商店街はいつもと違った表情を見せ、訪れた人に楽しさや喜びを与えます。また、普段は商店街を訪れる機会の少ない人たちが訪れることにより、新しい発見や、商店街の良さを再認識できるきっかけにも繋がるものです。

 このように、年間を通じて様々なイベントが開催される郡中街なかは、季節感と活気を感じることができ、暮らしやすさの要素になるのではないでしょうか。

20095月号

今回は、郡中の街なかにある金融機関について考えてみます。

郡中の灘町商店街には、伊予銀行・愛媛銀行・愛媛信用金庫と、3つの金融機関が狭い範囲に立地しています。郊外に住んでいると、車を使わないと銀行やATMに行けないなど、手間や時間が多くかかります。

今、国の景気対策の一貫として“定額給付金”が支給されましたが、その支払い方法の多くが振込みによるものです。そのように、お金の出し入れをするのに不可欠な金融機関が、歩いて行ける範囲にある郡中の街なかは便利で、暮らしやすいまちではないでしょうか。


20094月号

今回は、「人情豊かな商店街」について考えてみたいと思います。

伊予市の中心商店街には、古くから営業する洋服店、鮮魚店など様々なお店があり、歴史と人のあたたかさを感じることができます。大型店のように会話をせず買い物をするのではなく、お店の人と会話をしながら買い物をすることによって、商品の説明や、旬の情報が聞けるなどメリットが多くあります。一方で、そのような会話を嫌う人もいますが、店の人と触れ合うことでお互いの信頼にもつながり、安心した生活が送れるのではないでしょうか。

このように、人情に触れられるという点で、住みやすさの要素であると思います。


20093月号

今回は、“鉄道に恵まれた郡中”を考えてみます。

郡中の中心部には、JR伊予市駅・伊予鉄道の郡中港駅・郡中駅があります。このような狭い地域に3つの駅があることは珍しく、「歩いて暮らせるまち」としては非常に良い条件です。

 また、車を使わず鉄道を利用することによって、維持費の節約や排気ガスを出さないエコにもつながり、暮らしやすさをより高める要素となります。3つの駅という資源を有効に活用して、生活していくのも良いのではないでしょうか。


20092月号

先月号で、郡中は「歩いて暮らせるまち」という紹介をしました。今月号からその要素について考えていきたいと思います。

郡中のまちなかには、内科や外科をはじめとして歯科や眼科など様々な病院が集中しています。体調が悪い時に長時間かけて通院することは大変なことであり、病院が自宅から近ければそのような負担を少なくして通院することが可能です。また、大病院とは違い、お医者さんとの信頼関係もつくりやすく、安心して診療してもらえるというメリットもあるのではないでしょうか。

20091月号

みなさんは“住みやすさ”というものを考えたことがありますか。住みやすさといってもいろいろな要素があります。例えば、自然が多い、景観が美しいなど、人によって様々です。

 近年、郊外に市役所や大型スーパーが建設され、車を使わずには生活できないような状況になってきました。そのような中で、伊予市・郡中には“歩いて暮らせる”という住みやすさの要素があります。詳しくは来月号から紹介します!




   
  
             

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株式会社 まちづくり郡中

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