「珈琲のうつわ」
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[コ−ヒ−碗皿1・桜花紋]
染錦の魅力を 遺憾なく発揮した、コーヒー碗皿その1・桜です。
呉須の濃みを 背景に、桜の花が しっとりと落ち着いた色調で、
心が洗われる 美しさです。源右衛門窯・窯元で 購入しました。
[8A-1=1978.2]
桜の花で思い出されるのは、 小城公園です。お花見で、佐賀の
方々の心のこもった歓待を受けたことは、生涯忘れ得ぬ思い出
となりました。また、小城羊羹の美味しさは 天下一品で、お茶
請けは勿論のこと、コーヒーにも良く合い、お奨めの銘菓です。
小城市公式サイトで、市報さくらや特産品
を 検索して下さい。
小城公園の桜や小城羊羹について、詳しく説明されています。
[コ−ヒ−碗皿2・木瓜紋]
染錦の魅力を 遺憾なく発揮した、コーヒー碗皿その2・古伊万里風
木瓜紋です。木瓜は赤絵の白抜きで描かれ、多彩な色使いと上品
な形状で、美しさが増強されています。インターネット オークション
で 落札し、入手出来ました。
文献2 の60頁に掲載されています。
[8A-3=2001.4]
[コ−ヒ−碗皿3・青彩菊繪]
最大外径7.5cm,高さ6cm のカップと、外径13cm の受け皿
で、極めて安定感があり、使い易いうつわです。碗,皿とも、その
表面には、本当に魅惑的な青彩菊繪が、伸びやかに 描かれてい
ます。インタ−ネット オ−クションで 落札して、入手致しました。
[8A-4=2001.9]
[コ−ヒ−碗皿4・古伊万里風]
優美な造形と華麗な花模様、心底 惚れ惚れするうつわです。現代
陶芸食器図鑑に、この碗皿が掲載されていて、絶対に 欲しいと思
っていましたが、インターネット オークションで、入手する機会を持
てました。 因みに、この図鑑では、
”古伊万里調を再現し、伝統美
を現代に生かすことを念じて作られた。こういう きっちりした品は、
安心して使えるので、多くの人に歓迎されるだろう。ほどよく華やか
でもある。”
と論評されていて、正に、我が意を得たりの心境です。
碗の直径と高さは、9.2cm,5.5cm、皿の直径は、16cmです。
[8A-7=2003.7]
[コ−ヒ−碗皿5・七宝紋]
染錦の美の極致と言える、七宝紋のコーヒー碗皿です。染付け濃
みで描かれた紋の中心には、実に繊細で上品な花弁が、朱、黄、
緑彩を使って表現されています。形状は碗皿9と同じですが、別の
美しさを醸し出しています。8月末に、夏期限定で混み合う源右衛
門窯軽井沢店を訪れて、その優美さに魅せられて購入しました。
[8A-10=2004.8]
[碗皿6&シュガーポット・野苺図]
この染錦・野苺図のデザインは、源右衛門窯独擅場の美しい紋様で
はなかろうかと思っています。事実、柴田コレクション総目録を拝見し
ましたが、数多い古伊万里の紋様にも野苺はありません。文献1・図
版122では、角皿に表されていますが、黄色の野苺図もあるためか、
残念ながら、白黒画像で掲載されています。お碗とお皿とも、唐草模
様を彷彿させる左右対称の優美な構図は、現代的な紋様でありなが
らゆったりとした和みが有って、大いに魅了されます。私の写真では
緑彩釉で描かれた萼が 上手く撮れていません。形状は、碗皿9と同
じです。右側のシュガーポット(スプーン付き)も、同じ絵柄が 美しく
て、安定(直径:9.5cm、高さ:7.5cm)感が、とても素晴らしい。
どちらも 厳しいネットオークションを通して、何とか入手できました。
[8A-22 & 8B-5=2007.9 & 2011.11]
[コ−ヒ−碗皿7・藤絵]
カップの口径と高さは、6.5cmと 6cm、ソーサーは、同じく12.5
cmと 2.5cmで、デミタスカップサイズです。カップの側面とソ-サ-
の上面に、目一杯藤の花が多彩な色使いで描かれています。これ
程藤の花を真正面に捉えて優雅に表したデザインは、他にないだろ
うと思います。膨大な柴田コレクションも拝見しましたが、藤に関わ
る文様のやきものは数少なく、有っても殆どが他の文様と組合せた
構成です。文献3の72ページに 他の碗皿と共に、掲載されていま
す。熾烈なネットオークションで、何とか、落札に漕ぎ着けました。
[8A-27=2009.4]
[コ−ヒ−碗皿8・花鳥絵]
染付濃みと深緑の木の葉を全面に配して、金彩を施した小鳥と赤・
黄・金彩の花が、愛らしく丁寧に描き込まれていて、幻想的な絵模
様が美しく表現されている デミタスの碗皿です。カップの口径と高
さは、6.5cmと 6cm、ソーサーは、同じく13cmと 2.5cmで、
質感が豊かで 品格のある造形となっています。ネットオ−クション
で何とか手に入りました。拙宅の野川の対岸に、小粋な喫茶店が
あるのですが、マイカップとしてこの碗皿を持参して、ご自慢の珈
琲を飲んでみたいと、誘惑に駆られるような魅力を持っています。
[8A-15=2005.6]
[コ−ヒ−碗皿9・ミナイ手草花紋]
ミナイ手 技法を用いて、染錦の精緻を極めた、名窯を誇る 華麗な
筆さばきと色使いにより、エキゾチックな草花が、美しく描かれてい
ます。最大外径 6.5cm,高さ 6cm のカップと、外径 13cm の
受け皿は 小振りで、優美な上絵と合わせて、佳麗さを 一層引き立
てています。小生が保有している、数少ない源右衛門窯のミナイ手
のやきものです。インターネット オークションで、入手出来ました。
[8A-5=2002.1]
[源右衛門窯 ONLINE SHOP] ティーカップ/マグカップの
3頁には、形状こそ違いますが、赤絵ミナイ手絵変りno.2と
して、詳しい説明が掲載されています。ぜひご参照下さい。
ミナイ手については、陶額のペ-ジの葡萄収穫繪の陶額や
酒器のペ-ジの緑黄彩唐草の麦酒ジョッキもご参照下さい。
後日、下記の人物紋のモ−ニングカップも蒐集出来ました。
[コ−ヒ−碗皿10・折紙地梅小紋]
梅小紋濃みの紋様は、源右衛門窯を代表する、和の紋様の1つだと
思います。うつわの中央に、深みのある染付濃みによる梅小紋を配
置して、慎ましやかに朱濃みの梅小紋を絡めた折紙地は、とても穏
やかな雅趣を感じて好ましい。小さな珈琲碗皿(口径:6.5cm、高
さ:6cm、皿径:13cm)と中皿(直径:16m)にもこの紋様が描か
れていて、常に身近に置いて鑑賞を楽しみながら活用しています。
これらも、熾烈なネットオークションで落札出来て、手に入りました。
[5B-59 & 8A-23=2005.12 & 2007.9]
[コ−ヒ−碗皿11・染錦割濃文、他]
中央は、染錦の古伊万里風花絵のデミタスC/Sで、形状と寸法は、
花鳥絵のコ−ヒ−碗皿8と同一です。朱濃みと金彩で浮上らせた椿の
の花は、とても落ち着いた優雅な風情があって美しい。左右の染付濃
みのカップは、口径7cm、高さも7cmで、ポッテリした磁胎と相俟って
とても使いやすい。何の紋様であるか 分からなかったのですが、美し
い源右衛門手濃みに魅了されました。良く見ると、デミタスカップの染
付濃みと同じ形状でしたので、一緒に掲載しました。ソ−サ−は、別に
求めたものですが、古伊万里の代表的な紋様が、直径15.6cmの面
に、目一杯描かれています。全て ネットオークションで落札しました。
[8A-12,8A-25 & 7B-93=2005.2,2008.1 & 2]
[コ−ヒ−碗皿12・染錦葡萄絵]
源右衛門手染付濃みを背景にして、緑彩の葡萄の実と葉が浮き上る
ように美しく描かれている珈琲碗皿です。このデザインは、源右衛門
窯の独壇場と言っても過言ではなく、夫婦揃って大好きな紋様です。
珈琲碗皿に限らず、他のうつわも店頭ではなかなか見られないし、ネ
ットオークションでも出品されるのは、ごく稀だったのですが、最近に
なって、源右衛門窯のオンラインショップで長方皿が販売されている
ようです。カップと受け皿の口径は、それぞれ8.5cmと15cmの標
準的なサイズです。ネットオ-クションで出品されて、必然的に激しい
応札の遣り取りとなりましたが、幸運にも、何とか入手出来ました。
[8A-29=2009.10]
[コ−ヒ−碗皿13・緑彩唐草紋]
碗,受け皿共に、見込みにはエキゾチックな正三角形を組合せた唐草
文様、周辺に繋ぎ紋を配置して、ライトグリーンの緑彩で色付けされた
とっても気品がある珈琲碗皿です。文様と磁胎の余白面とのバラスも
よくて、とても好感が持てます。形状は、外径 9cm,高さ 5.6cmの
カップ、外径16cm の受け皿で、磁胎が薄手で軽く、とても取り扱い
易い。今まで 店頭では見たこともなかった、珍しい紋様でしたので、ネ
ットオークションで 喜び勇んで応札して、幸運にも 入手出来ました。
[8A-26=2008.5]
[コ−ヒ−碗皿14・桐草花紋]
碗の外側面と受皿の全面に、桐などの花が華やかに描かれています。
赤花による上品な紅、源右衛門窯が誇る染付の群青、そして緑彩や黄
色釉が バランスよく配色されていて、とても典雅です。口辺は金彩でき
りりと縁取られて気品を増しています。形状は、外径 8.5cm,高さ 6
cmのカップ、外径15cm の受け皿で、しっくり 手に馴染みます。観賞
用に窯元で購入されていた方が、ネットオ−クションに出品されて、この
ささやかなコレクションに加えられると知って、凄く歓んで下さいました。
[8A-31=2011.2]
[モーニングカップ・ミナイ手 樹下美人]
たわわに実った葡萄の木の下で、仲睦まじく語り合う若い男女と小
鳥が、ミナイ手で C/Sに美しく描かれている モ-ニングカップです。
ファンタジックな絵模様に加えて、口径が約9cmのカップと直径が
約16cmのソースの造りは、珈琲好きな小生には恰好のうつわで、
朝食の時間を より豊かに演出してくれます。インタ-ネット オ-クシ
ョンで、多くの人が応札されましたが、幸運にも落札出来ました。
[8A-13=2005.6]
三笠宮記念図書館・語る会
ヤマンラール水野美奈子先生のお話
は、中近東・セルジューク朝の文化を背景にして、ミナイ手陶器に
ついて、要領よくかつ解り易く、解説されています。乞うご一見!
[モ−ニングカップ・大樹紋]
カップは、白磁,コバルトブルーと鮮明なグリーンを調和させて、斬
新的な図柄の大樹紋が、描かれています。お皿の絵柄は、大樹の
根元に寝転んで、空を見上げた構図のようにも思えます。自然に手
に馴染む形状も、魅力的です。若い 甥夫婦から 贈呈されました。
[8A-2=1997.7]
[モ−ニングカップ・素描 章魚唐草]
源右衛門窯特有の 深みがある染付けによる、精巧な章魚唐草の
モーニングカップとお皿です。大きからず小さからずの 洗練された
形状(カップの高さと外径:9.5cm &7.5cm,お皿の外径:14
cm)は、食卓に美しく映えて、毎朝の食事が 楽しみになるうつわ
です。角っぽい把手も、手に良く馴染み 素晴らしい。インタ−ネット
オ−クションで、幸にも 予想外の手頃な価格で、入手出来ました。
その後、右側のレギュラーサイズカップ( 高さ:6cm、口径:7.5
cm、受皿の外径:13cm)も、ネットオークションで入手しました。
[8A-6 & 8A-28=2002.3 & 2009.8]
[モ−ニングカップ・紺朱 梅散らし]
可愛らしい梅散らしの紋様が、赤絵で側面全体に描かれているモー
ニングカップです。絵柄の優しさに加えて、高さ、口径とも7.5cmで
バランスが良く取れた程良い大きさの形状は、正に女性に打って付
けと言えます。幸いにも、家内が 源右衛門窯軽井沢店で、数あるや
きものの中から見つけて、七宝紋の碗皿と合わせて 購入しました。
その後、紺朱・対のモーニングカップに揃えたいと思っていましたが、
ネットオークションで染付カップを見つけて、運良く落札出来ました。
[8A-9 & 8A-30=2004.8 & 2010.6]
[青磁掛けのC/Sと葉形皿]
碗皿は、”古伊万里風青磁掛分木の葉文洋食器揃い” の内の1品で
す。カップの口径は約9cm、同・高さは約5cm、ソ−サ−の外径は、
約15cm です。この洋食器揃いの概要については、染付けの皿・鉢
に記載しています。詳細は、文献1の図録53や 源右衛門窯のWeb
サイトの
食卓のやきものを ご参照下さい。外周は青磁釉で覆われ、
内側には染付け分木の葉文が描かれている、小ぶりで優美な C/S
です。木の葉形のお皿は、長さ・幅とも 約15cm、高さ 約4cmの中
皿で、表面には葉脈が彫刻されていて、高台を除き青磁釉で覆われ
ています。銘は、「源右エ門」と釘書きされています。何れも、源右衛
門窯で復元された、温もりがある高貴な青磁釉が素晴らしく、感銘を
受けています。厳しいネットオ-クションで、辛うじて入手出来ました。
[8A-17 & 7B-67=2006.6]
色調は、
源右衛門窯のオフィシャルサイト
では、実に忠実ですが、
小生のカメラ(腕?)では、優雅で微妙な色合いを出せず残念です。
[菊牡丹絵のシュガーポット]
左のポットは、本体側面を二分して菊と牡丹,蓋には菊が、染錦の
粋を集めて、華麗に描かれています。最大径8cm、抓みを含む高さ
は9.5cmです。挿入口にはスリットが切られていて、同じ紋様の柄
を持つ専用スプ−ンがセット出来る構成になっています。右のポット
には、側面と蓋に古伊万里風菊絵の紋様が、丁寧に描かれていま
す。古伊万里風染錦菊図・洋食器揃えの中の一品です。両側の取
っ手(差渡し15cm)と 錆釉の抓みが、うつわの風格を更に高めて
います。 厳しいネットオ−クションを勝ち抜いて、入手出来ました。
[8B-3 & 8B-4=2008.8 & 2010.4]
[鹿絵のシュガー&ミルクポット]
本体側面に、花園に楽しそうに遊んでいる、ユーモラスで可愛いらし
い鹿が描かれている、シュガー&ミルクポットです。食欲旺盛な鹿も
美しい花を見て楽しんでいるようで、とても微笑ましい。染濃みと口
辺の繋ぎ紋が、シャープな造形美と相俟って、うつわを凛々しく引締
めて、気品を高めています。シュガーポットの高さは、抓みを含めて
11cmです。同時締切りで 別々にネットオークションに出品された
ため、熱い延長戦になりましたが、何とか双方を落札出来ました。
[6B-6 & 6C-4 = 2011.12]
[ポットとピッチャ−・古代草花紋]
落ち着きのある白い磁胎をバックに、淡いパステル画調で、牡丹や
菖蒲、波と貝などの紋様が描かれている、シュガーポットとミルクピ
ッチャーです。両方共、高さが10cm、最大径はポットが 9cm、ピ
ッチャ−が約 8cmで、可愛らしい大きさです。 源右衛門窯の紋様
は、メリハリがあり力強さのある美しさが主流だと思っていますが、
夏季向きの清涼感に富む、優美な紋様に興味を惹かれました。厳し
いネットオークションに応札して、何とか入手することが出来ました。
[8B-2 & 8C-3=2006.11]
[シュガ−ポット、他・葡萄繪]
微かに青味を帯びた 白磁を背景に、大粒なマスカットが、活き活きと
描かれている うつわです。シュガーポットとミルクピッチャーは、昭和
63年の夏の窯出しの日に、六代源右衛門さんと歓談させて戴いた
時、窯元ショールームで見て、その魅力に取りつかれ購入しました。
その翌年の晩秋に、皆さんに惜しまれつつ、源右衛門さんが 62才
の若さで、鬼籍に入られるとは.。平皿とエッグスタンドは、インターネ
ットオークションで、入手しました。この葡萄繪を見ると、温和な源右
衛門さんの優しい笑顔を思い出します。不思議にも、この絵柄のうつ
わは、都内のデパート陶器売場では、ついぞ見たことがありません。
[8B-1,8C-1=1988.7 & 4F-1,7B-23=2002.12]
[ コ−ヒ−ポット・古伊万里錦絵写し]
染付けと赤,緑,金彩などの上絵を組み合わせた古伊万里様式は、
1690年項に成立し、ヨーロッパで 高く評価されたと、言われていま
す。このコーヒー ポットは、煌びやかな 金彩を抑え、かつ 最新技術
による繊細な色彩を加えて、現代にマッチさせた花鳥の錦絵が美し
く、優美な形状(全高:約15cm,全幅:約18cm) と合わせて、深い
感銘を覚えます。 インタ−ネット オ−クションで、入手 出来ました。
[8D-1=2002.3]
この紋様の原形は、大作 "古伊万里写染錦花鳥図大蓋物"(文献1
の図版10に掲載)にあると思われます。その染錦花鳥図大蓋物は、
"伊萬里色絵牡丹菊鳳凰図獅子摘蓋附特大深鉢"(元禄〜享保)を
現代化した器と、推定しています。この特大深鉢は、文献7「伊萬里
・鍋島名陶展」の No.54 や
[ 栗田コレクション 伊萬里名品選 ]の
No.065 に、掲載されています。見較べられては 如何でしょうか?!
2004年10月18日にオープンされた源右衛門窯ONLINE SHOP
の"家庭食器の変遷"によれば、このうつわは 1971年に発売された
古伊万里風花鳥図食器揃の1つ であるとのことです。この ONLINE
SHOP は、パスワードが必要でしたが、12月1日に公開されました。

