「灰皿のページ」

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小生は煙草を嗜みませんが、食器とは別の趣きが
ある灰皿が、美しいが故に、何となく集まりました。





青彩菊繪の長方皿

[青彩菊繪の長方皿]

清潔な美しさとバランスが良く取れた美しい形で魅了される青彩菊
繪の長方形皿です。ペン皿?珍味口取り皿?などと、用途を深く考
えずに、源右衛門窯・窯元で購入しました。ずっと、飾り棚に置いて
楽しんできましたが、呑気なことに、後になって灰皿と知りました。
この紋様は、特に家内が好むことから、茶碗,方皿,蓋物やコ−ヒ
−カップなども入手致しましたので、別ページに掲載してあります。
[10A-1=1978.2]




染錦・魚紋の円形灰皿

[染錦・魚紋の円形灰皿]

染錦で かさご(江戸時代には、勇ましい姿が武家に好まれ、端午
の節句に飾られた。深釣りも楽しめて、和洋の料理に適し美味。)
と、はっかく(昔は、”魔除”として玄関先などに飾ったりしたそうで
す。現在は滅多に獲れず、珍魚となり高級魚。)と思われる魚が美
しく描かれた、最長径が16cm、高さ3.2cmの灰皿です。小さな
作品にもかかわらず、躍動的な構図により存在感が大きく、心底
魅了されます。ネットオークションで落札して、蒐集 出来ました。
[10A-17=2008.6]




染錦・丸紋の円形灰皿

[染錦・丸紋の円形灰皿]

古伊万里でも多用された、吉祥幾何紋を代表する丸紋が、落ち着い
た色合いで、外周に趣深く描かれています。きっちり嵌合する平蓋
の表面は染付濃みが美しい。灰皿の出番が全く無い我が家では、
外形:11cm、高さ:7cmの ぽってりした可愛らしい形状に目をつけ
て、甘味料スティック立てに活用しています。このうつわも、多数の
応札者で鎬ぎを削った ネットオークションで、何とか入手しました。
[10A-14=2006.10]




野菜図と梅鳥紋の灰皿

[野菜図と梅鳥紋の灰皿]

特徴ある形状が対照的な二つの灰皿です。左側のお皿は、深さが
大きく、梅鳥の図柄と相俟って、和の美しさに魅了されます。右側の
お皿は、鍔部を大きく構成して、流暢な筆捌きで色々な野菜図が、
染付けで描かれていて、一服つけた時の楽しみが倍加しそうです。
どちらもインターネット オークションで落札して、入手出来ました。
[10A-2,10A-3=2000.11,2001.4]



萬歴風龍繪の長方皿

[萬歴風龍繪の長方皿]

見込みいっぱいに 迫力ある龍が、表面には 雅味ある 花柄が、萬
歴風に 染錦で見事に描かれている、長方形のお皿です。素晴らし
い絵柄と相俟って、目映いばかりの 白磁の美しさに、名窯の技術
の高さを、窺い知ることが 出来ます。 灰皿として、売り出されてい
ましたが、喫煙を嗜まない 小生としては、この美しいお皿を、煙草
の灰とヤニで、汚してしまうことなど、どうしても考えることが出来ま
せん。 インタ−ネット オ−クションで 落札して、入手致しました。
[10A-4=2002.1]




色入山水絵の灰皿

[色入山水絵の灰皿]

見込みと両側面に、闊達な筆捌きで色入山水絵が描かれている、
灰皿です。色絵のみならず、長径が 9.5cmの楕円形の造形も、枯
淡な気品を備えています。上縁の錆釉が、全体の美しさを引き締め
ていて、底面には 「源」の一文字が、力強く刻まれています。喫煙
しない小生ですが、見事な出来映えの作品に魅了され、インタ-ネ
ット オ-クションに応札して、落札致しました。前の持主は、8年程
前に 佐賀県の骨董市で、超稀品として、購入されたとのことです。
[10A-5=2003.12]




古染風・藤絵の方形灰皿

[古染風・藤絵の方形灰皿]

大きさは、両辺とも 13cm、高さ 5cm、開口部が7cm角です。
自由奔放に、しかも端正な画風で古染風の藤が描かれている灰
皿です。仄かに青味を帯びた白磁の面は、しっとりと落ち着いて
好ましく、気品を高めています。煙草を嗜まない拙宅では、香皿
に活用してます。ネットオークションで、何とか落札出来ました。
[10A-11=2006.4]



染付け山水・祥瑞の角灰皿

[染付け山水・祥瑞の角灰皿]

形状並びに大きさは、上記の角形灰皿と同一です。上面は、趣き
深い山水絵と心安らぐ祥瑞絵が、対角線で二分された 独特な絵
模様になっていて、側面は渋い染濃みで覆われています。一服点
けた時に、豊かな休憩時間に成りそうです。この角灰皿も、ネット
オ−クションで 幸運にも落札出来て、コレクションに 加えました。
[10A-13=2006.9]



染錦・鉄線花絵の角灰皿

[染錦・鉄線花絵の角灰皿]

13.8mm角の前面に、源右衛門手染付濃みを背景に鉄線花の絵
が、しっとりと優雅に描かれている角灰皿です。高さは4.5cm、皿
部の外径は7cm角で、洒落た構成や底部の鋸歯状紋も好ましい。
この鉄線花のデザインは、昭和50年に宮内庁に納められれた、大
壺<染錦鉄線花>の文様がベースになっています。拙宅では、誰も
煙草を嗜みませんが、この精緻で美しい紋様に魅せられて、ネット
オ−クションで入手しました。和室の飾り皿として活用しています。
[10A-18=2011.6]

大壺<染錦鉄線花>は、文献1文献3、 並びに源右衛門窯の
公式サイトの 住まいのやきもの の中に、掲載されています。




青彩唐草の灰皿

[青彩唐草の灰皿]

きめ細かく丁寧に、染付けで描かれた花唐草と緑彩濃みのアレン
ジは、他窯より抜きん出た、独特の美しい紋様だと思います。それ
が外側面と見込みに描かれている、優美な形状の灰皿です。大き
さは、口径が9cm、高さが3cmで小振りですが、とても上品です。
インタ−ネット オ−クションに 出品されて、煙草を嗜まないのに、
つい応札して、入手致しました。別にネット オ−クションで求めた
同じ繪柄の栓抜きと一緒に並べて、身近に飾って楽しんでいます。
[10A-7,4C-5=2005.3,2004.11]



七宝文の煙草盆セット

[七宝文の煙草盆セット]

紺朱緑茜で彩られた七宝文が、真に美しい灰皿と卓上ライターです。
灰皿の形状は、上記の青彩唐草の灰皿と同一です。ライターの外径
は5cm、高さが7.5cmで、金色のカバーと胴体の七宝文との配色
の素晴らしさと相俟って、どっしりとした質感と火打石を叩く感触が、
とても心地良い。源右衛門さんのエネルギッシュな創作意欲を、強く
感ずる作品ですが、煙草を嗜まない拙宅では、上質な漆仕上げの箱
盆を生かして、和室のアクセサリーとして利用するだけで、申し訳な
い気持ちです。インタ-ネット オ-クションで、何とか落札出来ました。
[4I-1,10A-8=2005.6]