副作用がなく安心な治療です
低出力半導体レーザーによる鎮痛療法の紹介 (LLLT治療)Low-reactive Level Laser Therapy
○低出力半導体レーザーによる疼痛治療・・・・・
低出力半導体レーザー治療は慢性関節リウマチをはじめ、各種疼痛性疾患の有用かつ安全な疼痛緩解治療法として確立されております。
文献によると筋・筋膜性疼痛で即時効果が80%以上、慢性関節リウマチに対しても70%以上の有効率が報告されております。
○低出力半導体レーザーによる疼痛治療の作用機序・・・・・
・リンパ球の分裂・増殖を抑制(消炎作用)
・痛覚を伝達する神経系へ選択的に作用し、痛覚の伝達を抑制(鎮痛作用)
・毛細血管を拡張し、血流を増加させる作用(消炎、治癒促進作用)
などが報告されております。また疼痛緩和のみならず、
・創傷等の治癒促進・アトピー性皮膚炎の改善・円形脱毛症の治療
等にも有効性が報告されており、最近では不妊症にも効果があることが報告されております。
○低出力半導体レーザーによる疼痛治療の特徴・・・・・
・副作用がほとんどない
・治療手技も比較的容易である
・患者に対する侵襲がない
つまり・・・低出力半導体レーザーがあれば有効性の高い治療を比較的簡便に実施できます。
当院での特徴
以上の特徴をもつ安全かつ無効例が極力少ない鎮痛効果が高く、かつ持続力のある治療となります。
当クリニックでは「中枢優先照射法」を取り入れています。
慢性疼痛の病態のほとんどが疼痛局所のほとんどが虚血状態になっています。整形外科に良く設置してある物理療法のほとんどが局所温熱療法となっています。痛みの原因である局所の虚血状態が改善すれば痛みは緩和しますが、持続力に欠けています。
「中枢優先照射法」にそって低出力半導体レーザーを頚部より患部に向かって照射させることで鎮痛と同時に持続力を得ることができます。その持続力は3日以上平均するとあるようです。
局所注射療法やハリ・灸などは厳密には合併症が付き物ですが、この低出力半導体レーザーは副作用がほとんどなく侵襲の心配がありませんので安心して治療を受けることが可能です。
もちろん保険適応にて整形外科の物理療法と同じ費用で済みます。
このレーザー療法の特徴として急性期の疼痛緩和にも用いることが出来るのがまた利点でもあります。急性期の病態として簡単には受傷後4日以内は虚血状態の逆のうっ血状態にあります。この時は物理療法は逆効果となりますので良くはありませんが、このうっ血状態に照射しますと短時間にうっ血状態を改善しますので鎮痛効果が早く期待できます。この治療では「局所優先照射法」に変更しなければなりません。
上記は「中枢優先照射法」と「局所優先照射法」を組み合わせることで色々な可能性を実現することが可能です。
治療実績
1.頚椎捻挫、70才代男性、事故後3ヶ月、当初入院加療その後整形外科に通院リハビリ、頚の痛み、自律神経症状改善せず。LLLT照射5回目より痛みが緩和し持続している。自律神経症状軽快
2.頚椎捻挫、60代男性、事故後6年、重症の頚椎捻挫で自律神経症状持続している。LLLT照射10回目以降より軽快、椎骨動脈の血流改善し脳循環不全症状消失し維持できている。重症のため現在も照射中
3.20代、女性、VDT症候群で根部症状あり左上肢のしびれ感を伴っている。頚部痛、肩部痛著明、自律神経症状伴う。LLLT照射4回目より著効あり、約2ヶ月で完治している
4.80代女性、頚、肩の痛み、両側上肢の挙上困難あり、両変形性膝関節症によるふくらはぎの筋肉痛が1年前よりあり、諸々の治療を受けるも効果なし、LLLT照射1回で約90パーセントの痛み軽減した。
5.60代男性、約1ヶ月前に発症した体幹部の帯状疱疹、初期治療受けるも激痛が遺残し、激痛で仰向けになれない。LLLT照射1回でその激痛は消失し仰向けに寝ることができる様になった。
6.60代男性、趣味がゴルフで無理をするため腰痛、両方の肘部の痛みが持続している。LLLT照射2回目で腰痛軽減、LLLT6回目で肘部痛軽減している。
7.50代女性、趣味が山登りで日ごろより頑強な方、ある日脚立より転倒したことで腰部を強打され激しい腰痛、と脚の動きが減弱して歩行不良となった。整形外科、整骨医院通院するも脚の挙上困難がありこのままでは山登りが出来ないとの事、LLLT6回照射目より脚の挙上が出来るようになり、腰痛も改善、その後以前のように山登りが出来るようになった。
注意事項
一般に罹患歴が短ければ、少ない照射で効果が見られ、罹患歴が長ければ長いほど効果が出るまで照射回数が必要です。
極端に心機能が低下されている心不全の方や進行がん治療中の方は避けた方が良いでしょう。また日頃より低血圧の方は治療後に気分不良などの不定症状が出現する可能性がありますので少しお休みになって頂けたら問題ないでしょう。
まず症状をお聞きして、効果が期待できるかを判定いたします。1.に関しては効果が最初から期待出来ますので当初より治療開始しても問題ないと思われます。
適応症
| 1 | 打撲痛などの外傷による疼痛、急性筋肉痛、慢性筋肉痛、慢性関節痛、関節炎、リウマチ性関節炎、腰痛、頚部痛など整形外科疾患、帯状疱疹痛、ケロイドの症状緩和、ケロイドの縮小効果 |
|---|---|
| 2 | 色素沈着性の皮膚疾患(しみなどにも即効性は期待できないが薄くする効果はあります) |
| 3 | アトピー性皮膚炎の症状緩和、アレルギー性鼻炎、喘息の緩和、その他痒みや痛みを伴う皮膚炎等 |
| 4 | アルツハイマー病、認知症の進行予防、うつ病、不安神経症 |
| 5 | 褥瘡、下腿潰瘍、糖尿病性壊疽など虚血性が原因となっている疾患 |
| 6 | 月経不順、不妊症、禿、円形脱毛症 などに効果があると言われています |
M&M社マルチレーザー5
一度に4カ所同時に照射できます
