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理事長  中川忠昭 含め理事14名 監事4名    (任期:平成20年11/27~平成24年11/26)  

総代   70名   (任期:平成20年10/25~平成24年10/24)



平成24年3月20日春分の日
常西用水土地改良区
2階会議室

春とは言えまだまだ寒い日が続いておりますが、皆様には土地改良施施設の管理や農地の適正な管理など、多岐に渡りご尽力を頂いている事に厚く感謝申し上げるものであります。昨年は東日本大震災という未曾有の大災害が起き、被災された方々に、心より哀悼の意を表したいと思います。

 今年は常西用水土地改良区が出来まして60周年、常西用水が開鑿されてから120周年という記念すべき年となります。私たちはその事を祝い常西用水の歴史に刻むべきだという考えに立ち、記念碑の建立と記念誌とパンフレットの作成、そして記念式典と祝賀会を8月25日に行うことにしております。

 また、農業用水を活用した小水力発電が注目をされてますが、昨年の10月に関連施設の消費電力分だけの許可発電量が土地改良区の維持管理に掛かる費用分も小水力発電事業で発電しても良いという制度に改正されました。そこで当改良区でも小水力発電施設を建設し維持管理費に充て、農家負担軽減をめざして積立ていくことと致しました。

 国の農業予算は削減される傾向がありますが、富山県の予算は0.4%の若干の増となっております。土地改良予算は前年と変わらないが、21年度の3分の1に減少した中から当区へのストックマネジメント事業への予算確保に向けて要望をしていきます。また今年度、針原地区の新幹線に伴う導水路の付替え工事を受託しましたので、ご理解ご協力をお願いします。

 水を守り土地を守ることが使命である土地改良区としましては、これまで同様、総代の皆様方のお声を承りながら役職員一丸となり組合員のために邁進して行きたいと思っていますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


常西用水開鑿120周年記念事業のひとつ記念碑建設工事が着々と進んでおります。



常西用水のブログリンク



常西用水は常願寺川にかかる立山町横江堰堤から取水し、岩峅寺地先の左右両岸分水を経て水路橋により左岸の幹線水路から各用水に分水している。その役割は富山平野の農地4000haに安定した水を供給することである。また農地ばかりでなく、富山市民30万人の飲料水や工業用水としても利用されている。

常願寺川は日本一の暴れ川といわれる急流河川で、3000m級の立山連峰の峰々から流れ落ちる水を集めて富山平野を走りぬけ日本海に注いでいる。

常願寺川はその地理的要因のため頻繁に大洪水をおこしていた。
流域の村落はそれぞれ堤防と取水口を築いて水田を耕作していた。
歴史的には戦国武将の佐々成政が造ったものは「佐々堤(さっさてい)」とよばれ今もそのその跡を現用水の底に見ることができる。
明治にはいって政府が招いたオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケは、取水口ひとつにまとめる(合口化する)計画をたてた。


明治25年2月 常西合口用水工事開始 12箇所の取水口を一つにまとめる


明治25年3月 上滝町ほか16ヶ町村組合発足


明治44年4月 常西用水普通水利組合設立


大正15年   富山県に管理が移行


昭和27年   土地改良法に基づき常西用水土地改良区設立