岐阜 大垣 鍼灸 指圧マッサージ カワデ治療院(岐阜県 大垣市)

運動鍼(うんどうしん)
 運動鍼とは、
筋肉の緊張、疲れ、張り、こりなどの改善を目的に施す鍼(はり)の特殊鍼方です。

 運動鍼をする時は、
鍼を筋肉の一番緊張または、張りのあるところに刺して、
さらに、刺した鍼に患者さんが、響き(鍼独特の感覚)を感じるように
特殊手技を鍼に施します。

 響きを感じ取ったら、
鍼を刺した筋肉の両端のうち、からだの中心から遠い方の関節を運動させます。
この時の運動は、患者さん自ら運動してもらいます。
 しかし、患者さん自らの運動が、出来ない時は、鍼灸師が運動をお手伝います。

 例えば、上腕に鍼を刺した時は、肘関節を動かしてもらいます。
動かしてもらう肘関節の可動域いっぱいではなく、45度くらいで充分です。
45度も運動出来ない時は、5度でもいいと思います。

 それでも、運動出来ない時は、肘関節より遠い手関節を運動してもらいます。
こちらの方(肘関節より手関節)が、よりよい効果がある場合があります。
以上の運動が出来ない時は、鍼灸師がお手伝いして運動します。

 運動中に、初めに感じた響きが、少なくなったりなくなってきたら、運動をやめ
鍼を抜き終了します。

 運動鍼を意識しなくても、運動鍼を患者自ら行っている場合があります。
それは、お腹に鍼を刺した時には、呼吸(腹式呼吸)により、腹部の筋肉が
運動して、この運動鍼とと同じ効果が出てきます。

 応用として、指で鍼の代わりに筋肉の緊張した部分を押しながら、
関節を運動させると運動鍼と同じような効果が出てきます。(運動指圧)