
腎臓は背中側の腰の辺りにある左右一対のそら豆形の臓器。体の老廃物を排出したり、必要な物質を再吸収して
体をいつも良い状態に保つ働きをしている。血圧を調整したり、血液を造るのに必要な物質を分泌するのも
腎臓の役目。
私は1997年春先から体がだるい、疲れる、食事がまともにとれない、という症状が
続きましたが、そのままにしているうちに97年5月の会社での定期健康診断にて
腎不全を宣告された。
腎不全とは血中のクレアチニンが4mg/dl 以上または24時間尿のクレアチニンクリアランスが30以下のことを言う
血中のクレアチニン4mg/dl から8mg/dl の間は腎不全保存期と言い、主に食事療法を行う
97年7月から近所の病院にて定期的に検査、食事療法を学び闘病を続けました
食事療法の医者の指示値は(一日あたり)
たんぱく質 30g以下 塩分 6g以下 カロリー 2000Kcal以上
このようなことなので、ほとんど外食は不可能になった。仕事には自分で作った弁当を持参した。
たんぱく質30gというのは重量にすると大体90g位に相当するが、ご飯や野菜にもたんぱく質は含まれているから
実質の重量は肉または魚が40から50g程度になる。
カロリーはこのような内容ではかなり不足するから、栄養補助食品をいろいろと必要となる。
全国で人工透析を受けている人は2006年末で大体26万4500人だそうです。この原因の一番多いのは
糖尿病からの腎不全で、約42パーセントを締めるようになったそうです。私の場合は慢性糸球体腎炎
2001年6月18日 透析準備のためシヤント手術
シヤントというのは利き腕と反対側の手首に動脈と静脈の間に人工血管を移植する手術で
大体1時間程度のものだけど、動脈を一旦切り開くから医者はかなり神経をすり減らすものです。
シャントを設けてから暫くすると、静脈が膨らんでくるから、ここから血液を採って浄化する。
2002年2月26日 透析開始
初めのうちは3時間で500cc程度で慣らし運転して、次第に時間も除水量も本来のものに近づけていく。
透析時間は4時間が通常のようにいわれているが、本来ならば腎臓は24時間働いているから
出来るだけ長時間透析した方が良い。出来れば週3回で6時間ずつ透析する。
透析になってからの食事療法は
たんぱく質 60g以下 塩分 6g以下 カロリー 2000Kcal以上
透析になったらあまり食事に神経を使わなくても良いと思うかもしれないが、今までと同様に細かい神経が必要です。
しかし、保存期比べてものすごく楽になって、非常に元気になれます。
特に塩分や水分、カリウムやリンなどに要注意になる。
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2001年7月12日 初版作成 2008年2月 17版改定
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