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■「お子様の教育指導支援」 No.6■
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【1】教育現場の問題点
平成14年12月26日の読売新聞に教員187人が「指導力不足」「プリ
ント、ビデオに頼りきり・乱暴な言葉遣い児童萎縮こんな先生失格」「心の悩
みで休職2503人」等の記事が掲載されていました。今回この記事について
考えてみましょう。
指導力不足教員と認定された例
1.我が強く、他人の意見を聞かない。保護者、子供とコミューニケーショ
ンがが持てない。
2.厳しく、乱暴な言葉遣いをして、児童を萎縮させてしまう。
3.仕事の締め切りが迫るなど、プレッシャーがかかると学校を休む状態が
続く。
4.指導力量に乏しく、限られた仕事しか出来ない。
5.午前中など授業を休む。プリントだけの学習が多く、自学自習の指導に
なる。
6.ビデオを用いた学習に頼り、一方的な授業展開が多い。
7.アルコール依存症で授業が出来ない。
8.ヒステリックに怒る
9.突然休む
10.心の悩みで休職2503人過去最高
以上から学校の先生は、まるで駄駄っ子で、幼児性依存症とか未熟児が多い
と言えるでしょう。詰り、子供の性格を持っていて、身体だけ大人になった先
生が多いと思われます。
大人になる為の条件として、
・幼児期に親の愛情を十分に受けて育つ必要があります。ここで親の愛情が
不充分だと、人に愛情を持つ事が出来なくなり、自分だけに愛情を欲しが
る自己中心的人間になる傾向があります。
特に 上記の1.2.3.番がこれに当たります。
・物心が付く頃から、自分で出来ることは自分でやる躾がされていること。
当マガジンVol 0001 整理整頓などがキチンと出来ていたか?両親にやっ
て貰っていたのでは、自立心が育まれません。自分で出来ることは自分で
やることは、大人になる為の第1歩です。
特に 上記の3.4.6.番がこれに当たります。
・当マガジンVol 0003でお話したように幼い時期から社交性の教育を受けて
きたか。この時期から他人とのコミニュケーションをとる為の基礎造りが
必要です。幼い時期から人との付合いが不充分だと、対人恐怖症になり易
く心の病気にかかることが多くなります。
特に 上記の1.2.3.7.8.10.番がこれに当たります。
・社会に出てからは、多くの人との付き合いを通して、荒波や軋轢を乗り越
えていく過程で自立心や思いやりが育ち、大人になっていくのです。良い
環境ばかりでは進歩しません。
特に 上記の1.2.4.9.番がこれに当たります。
一般的に、公務員は、競争や評価が甘く、職場が安定している為、人間関係
での摩擦が少なく、人間関係の軋轢が一般社会人と比べて、著しく欠如し、人
間的成長が鈍くなっていきます。
特に、学校の先生は子供(生徒)相手に仕事(授業)をしているので人間的
成長が著しく鈍くなります。
その結果が、冒頭に述べた新聞記事の内容になっていると思われます。
それに反し、民間会社、或いは自営の方は、仕事や人間関係に手を抜くこと
は、直ぐ死活問題となり自分に跳ね返ってきます。公務委員ように安穏として
いるとリストラ、失業、倒産が待ち受けています。生き残る為に真剣にならざ
るを得ないのです。この「生き残る為の真剣さ」が人間を成長させて行くので
す。
一般社会人でも、精神的に大人になりきれない大人が多いものですが、少な
くとも、精神的に大人になった人が、学校の先生になって欲しいのです。
精神的に子供では、学校教育は無理なのです。
民間会社に勤めていた人が、学校に教師として転職して来る方が、時たまい
ます。「会社に比べて、学校の先生は、とても楽だ。」と言って張りきってい
た某先生がいましたが、間も無く、会社にいた時のようには、頑張らず、安穏
として、他の教職員と何ら変らなくなってしまいました。
なぜ、学校の先生は、仕事がキツイ・ハードだと主張するのでしょうか?
どんなに頑張っても評価されず、給料や出世にあまり影響がないのでは、やる
気が出ません。やる気がなければチョットした仕事も重荷になり、仕事がキツ
イ・ハードだと主張するようになって、不平不満ばかりとなり、心の病の原因
にもなっています。仕事のキツサが原因ではありません。
問題教師が出たから処分すのではなく、評価をし、やる気を起こさせ、怠け
ていたら自然に淘汰される仕組み造りが急務と思います。
某一流民間会社では、社員の評価は徹底していて、安穏とはしていられない
競争社会です。
15分刻みでの作業内容の報告書を書かなければならない会社もあるほどです。
だから、やる気が出るのです。学校の教師から比べると、遥かにキツイ仕事です。
その割には不平不満がずっと少ないのです。
民間会社は、不平不満を言っているほど暇ではないのです。
夜8〜9時は当たり前、12時過ぎまでも仕事をする人も大勢いました。
寝ずの徹夜仕事も度々でした。それでも、不平不満を言う社員はきわめて少な
いのは、やる気満万だからです。やる気があれば疲れにくいのです。
【2】教育問題の改善方法
1.読売新聞 2002年12月28日の読売新聞に「公務員能力給見送り」が掲載
されていましたので紹介します。
「政府は27日、昨年12月に閣僚決定した公務員制度改革大綱を抜本的に
見なおす方針を固めた。大綱に盛り込まれた能力制度の導入を見送る一方、
制約されている国家公務員の労働基本権の拡大を検討する。・・・・・」
「公務員能力給」が見送りになって誠に残念です。この能力給こそやる気の
原点だからです。頑張っても怠けても同じ給料なら、当然、首にならないよ
う、適当に仕事をする事になります。正に、学校の先生はこの状態です。
2.読売新聞 2002年12月30日の読売新聞に「学校経営、株式参入容認へ、
改革特区首相、省庁反対押しきる」が掲載されています。
「小泉首相は29日までに、地域を限定して規制を緩和する「構造改革特区
」で、株式会社による学校経営を見とめる方針を固めた。・・・・ 株式
会社による学校経営については、@資金調達の円滑化A経営の効率化B投資
家からの厳重なチエック ーー等により、「ニーズに応じた教育サービスの
提供が可能になる」との効果が期待されている。・・・・」
現状では、一般人が、学校の教育状態を監視する事は難しいのです。父兄が、
突然学校に行き、教育現場を見せてくれと頼んでも、殆どの学校で断られるで
しょう。更に、子供から、学校の指導のあり方について聞いてそれを学校の先
生に注文を付けることは難しいのです。教育委員会に話を持っていても効果は
疑問なところです。
A教師は、「校長先生から指示があっても、ヤダと言えばそれでやらないで済
むのだ。校長先生も平教員も皆平等だ。上も下も無い。」と、民間会社ではと
ても考えられない事です。
かつ、
B教師は、「子供が人質に取られているものだから、親は、言いたいこと何も
言ってこないよ。」とうそぶいていました。
某県立高校で、他の先生はどんな講義の仕方をしているのかと、廊下を通る
度に、観察していました。ほとんどの先生は、生徒が、携帯電話器をいじろう
と、横を向いて漫画を見ようと注意もしないで、一方的に大声で講義をして、
チャイムが鳴るとささと帰っていくのでした。
先生に、全くやる気が感じられませんでした。
教育委員会は、教職員から反撃されるのを、とても恐れて注意ができないの
です。まるで、腫れ物に触るような扱い方です。学校の先生は過保護にされて
いるのです。だから、【1】の新聞記事のような問題を起すのです。
これが教育現場の現実です。これでは、学校の管理体制がなっていないし、
上記の新聞記事の教員が育つのは当たり前です。
「株式会社による学校経営」は株主が学校の教育のあり方をチエックできる方
法として価値があると思います。是非、「株式会社による学校経営」は実現し
て欲しいものです。
良き評価や良き競争なき平等な社会の典型である公立の学校教育現場が、現
在の日本社会の問題点と言えます。競争の無い平等な社会を目指すことは、国
を破滅に導くだけです。競争のない教育現場が、退廃していくのは良い例です。
学校の先生は、競争のない平等社会の犠牲者なのです。良き競争社会がやる気
を起させ、人間を進歩させ、国を発展させます。日本を住み易く、活気のある
社会にする為、競争のある組織造りは急務と思います。
お子様に「安定し、安穏としていられる職場」を目指す教育をすることよりも、
どんな荒波にも生き抜いていけるたくましい人間を育てる教育も必要なのでは
ないでしょうか?
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