有限会社 けやきの森
有限会社けやきの森
〒963-4323
福島県田村市船引町要田字蟹沢214
電話:0247-62-2952
FAX:0247-73-8003
詳しい場所はこちら遠方よりご来店の際は、必ずご連絡ください。臼は常時展示しております。
連絡先:0247-62-2952
臼の取扱い
臼は天然木を使用しておりますので、どんな臼でも時間の経過とともに必ずと言って良いほどヒビが入ったり、カビが生えたりします。それはごく当たり前のことなのです。
ただし、管理の仕方しだいでは最小限ヒビ割れやカビを押さえることができます。
特に購入直後から2年くらいは注意深く点検、手入れすることが大切です。
良く管理された臼は二代・三代と受け継ぐことが出来るほど長持ちする物なのです。
詳しくはこちら(pdf)
Q & A
Q
A
商品を受け取りましたら、まず梱包を解いてください。梱包したままですとカビの原因となります。
すぐに使用する場合は、下記Q&Aを参考に使用前の準備をしてください。
Q
新品使用前にすることは?
A
あくまでも自己流ですが、新品の臼を初めて使う場合は2~3日ほど前から濃い目の重曹水を張って色が変わったら捨てて、適量の重曹をクレンザーのようにしてゴシゴシ擦るのを繰り返すと効果的です。杵も同様にバケツなどでつけ置き洗いすると良いです。洗う時は冷水よりもお湯を使用すると効果的です。
購入後間もない新しい臼は何度洗っても水がにごったり欅独特のにおいがしますが、樹液の色、香りですので無害です。また最初の餅つきの時は少しお餅に色が付く場合もあります。
Q
毎回の使用前の準備はどのようにするのでしょうか?
A
餅つきの2日前には臼を保管場所から取り出し、中をたわしなどできれいに洗います。
カビがある場合は、お米のとぎ汁か濃い目の重曹水を中にいれ丸一日ほど置き、再度中をたわしできれいに洗います。その後臼に水を馴染ませるため、水を張って一晩おいといてください。
杵も同様にバケツなどに水をいれその中に一晩浸してください。
餅つきの直前にはお湯を張って臼を温めておきましょう。
Q
ヒビの入りにくい臼の保管方法について教えてください
A
使用後は、きれいに中を洗いよく拭き取った後、日が当たらない、風が当たらない場所で1〜2日ほど乾かしてください。見た目で濡れていないようでしたら保管しても大丈夫です。乾燥期間が長いとヒビが発生します。
保管場所は極度に乾燥しないよう涼しくて比較的暗い倉庫などにお願いします、昔で言う蔵(土蔵)のような適度に湿度と低温状態が保たれている場所が最適です。冷暖房のある場所や日光が当たる場所、風が当たる場所、高温になる場所は厳禁です。ただし、あまりジメジメしたところですとカビの原因になります。
保管方法は、まず臼をたる木(細い角材)2本の上に乗せます。その後毛布などの布を掛けとくと良いでしょう。杵も同様に毛布などを掛けといてください。ビニールシートは湿気が逃げないためカビの原因になりますので、使用しないでください。
木は本来ヒビが入る性質があります。お届けしてから臼には必ず大なり小なりヒビは入る物とご理解ください。
大きくヒビが発生して水をためることが出来なくとも臼の穴のお餅が入る部分が濡れていれば使用できます。
当店では比較的湿度が高い場所(暗くてジメジメした所)で保管しています、当然カビは発生しやすくなりますがヒビ割れはほとんど発生しません。
一般の方はヒビを修理するのは難しいですが、初期段階のカビはすぐに洗えば誰でも簡単に落とすことが出来ます。
臼は一年に一度しか使用しなくても、頻繁に見てあげることで驚くほど長く使用出来る物です。
乾燥してひび割れが入りそうなら、霧吹きなどで水を与えて、カビが生えそうなら頻繁に拭き取ることが大切なのです。特に最初の1~2年くらいは注意深く見てください。ほったらかしの臼は必ずヒビが入ります。
Q
カビが生えないようにするには?また生えたらどうしたら良いですか?
A
地域にもよりますが5月〜7月の梅雨時は特にカビが発生しやすいです。カビが生えないようにするには、その時期は特に湿度に注意をして保管しましょう。
使用後のデンプン質の残留がカビの原因にもなります。使用後はとにかくきれいに洗いましょう。
カビが発生した場合の対処法(いくつかご紹介いたします。)
1.米とぎ汁を一晩入れてからたわしでゴシゴシこする。
2.適量の重曹を入れてクレンザーのように少しの水を加えてたわしでゴシゴシこする。重曹は臭いも取れます。
3.サンドペーパー(紙やすり)150番くらいでこする。
表面のカビは落ちても木についたシミは落ちにくいです。アルコール消毒液や熱湯で消毒してから使用しましょう。
キッチンハイターなどでも消毒にはなりますが乾くまで臭いが残ります。
また、保存時に竹炭(木炭でも可)を中に入れてみたら湿気を吸ってカビが生えにくいことも分かりました。
Q
カビとヒビの関係について
A
保管方法でもっとも難しいのがカビとヒビの関係です。矛盾しますがカビが入らないためには出来るだけ乾燥した場所に保管しますが、ヒビには注意が必要です。また逆にヒビが入らないためには出来るだけ乾燥しない場所に保管します。カビが生えない場所はヒビが入りやすく、ヒビが入らない場所はカビが生えやすくなります。
1年を通しての保管場所の環境を良く考えて、こまめに観察し最適な保管をすればとても長持ちします。
Q
購入後、割れた場合の補償はあるのですか?
A
ご購入6ヶ月以内にフチが大きく割れた場合のみ(小ヒビは不可)無償で修理いたします。メールにて写真添付の上ご相談ください。写真を見て判断します。
保管状況によってはお断りする場合もございます。
Q
天然木の場合、虫に喰われる心配はないのでしょうか?
A
臼の場合、天然木を丸ごと使用して製造するため、当初からキクイムシ等が入っている場合がありますが、どうしても食品を扱う品(餅をつく道具)のため外側のみ最小限の消毒しかしておりません。
万が一新たに虫または虫穴を確認しましたら、市販のキクイムシ専用の殺虫剤(ノズル付)で時々虫穴を消毒してください。
Q
どのようになったら修理が必要でしょうか?
A
どのような臼でも、月日の経過とともに割れたり傷みがでますが、外見上の問題は別にしてすぐに修理が必要な場合はあまりないようです。
「大きく割れて水がすぐに漏れてしまう」、「餅をついていて木屑が混じってしまう」などの症状がでたら修理が必要になります。
購入直後から3年くらいの臼はとてもヒビ割れしやすくなっております。極端に餅つきに影響がなければ我慢してそのまま使用していただき、購入後2~5年目あたりに修理すれば木も落ち着いてとても長持ちします。