-色塗り(の前に)-
えーとぉ、前回どこまで進んだんだっけ?
あ、何とかしなければならなかったんですね。
では何とかしましょう。
一般的に「重い」と言われるPainterですが、
工夫次第で相当巨大なファイルを扱うことが可能です。
つーか、逆にどんなに重くなってもペンタッチが全く乱れないというのは美点だと思うのですが。
やり方はイロイロあるのですが、一番効果的な方法は「関係ないレイヤーを非表示にする」ことです。
全面を覆うような大きいレイヤーを隠すと効果的。
レイヤー分けにもひと工夫。
こんなに空白を作るよりも
レイヤーを分割した方が良い。
大きなレイヤー1枚よりも、小さなレイヤーを複数枚もった方が重さが全然違います。
無駄な空白を作らない様にしてみましょう。
そのほかにはあまり沢山マスクをつくらない、
乗算などの重いフィルタを使わない、
そもそも高解像度で取り込まない、
レイヤーに頼らず腕を磨く、
ハード性能を上げる(おい)などが挙げられます。
あとは根性でひとつ(結局それかい)。
-色塗り-
本題です。
とはいっても実ははらりんさん、すべての部分で同じ塗り方をしているので説明が一回で終わってしまいます。どうしよう。
私はPainterデフォルトのブラシをあまり使いません。
かねがね「ブラシの数だけ個性がある」と思っているので、自前のカスタムブラシで塗りを行います。
ブラシの設定項目をいちいち説明していたら日が暮れてしまうので説明は避けます。
最初のうちはマニュアルを読みながらデフォルトブラシの設定をひとつずつ変えていきましょう。
これで大体は理解できる筈です。
人間努力が肝心。
っつても、秘密にするつもりも無いので私の使っているブラシ、あげます。
custom.zip
(10.7KB)
一応Win版Painter6用です。Mac版ではどうなんでしょうか?
「はけ状ブラシ」、「極細ブラシ」、「エアブラシ(エッジ)」
の3本セット。
名前は適当なのでよろしく。
このファイルのみ著作権フリー。使用も自由です。好きに使っちゃってください。
一応説明しておきますと、
「エアブラシ(エッジ)」は普通のブラシですが、「はけ状ブラシ」と「極細ブラシ」はちょっと特殊なブラシです。
簡単に言えば「下地の色と混ざりながら色をつける」ブラシで、小回りの効かなさぶりに戸惑うこと必至。
だってまともに選択した色が出ないんですよ奥さん!
このアバウトなところが最高に気に入ってます。8割方この2本で塗りますよ、私は。
とりあえず基本はこうです。
レイヤーパレットの「透明度を維持」にチェックを入れてからハイライト部分(よりもちょっと暗い色)を塗って
次に影の部分(よりもちょっと明るい色)をカスタムブラシ「極細ブラシ」で塗ります。逆の場合も多い。
さらに暗い色で引き締めて...
カスタムブラシ「はけ状ブラシ」で軽くハイライトと紫色なんて入れてみてメリハリをつけます。
一連の作業を2回、3回と繰り返すこともあります。ちょっとずつ色を変えて。
そうすることによって色に深みが出ます(にっちもさっちもいかなくなることも)。
良く聞かれる髪の塗りも同様の手法です。
ただ、髪はほとんど「はけ状ブラシ」で塗ります。
濃いところを塗る。はみ出ても気にしない。
明るいところを塗る(ほとんど塗り替えちゃいましたが)。はみ出ても気にしない。
はみ出ても気にしない。
他の部分を塗り進めてから具合を見て紫を入れてみました。
ちょっとミステリアスに。
余談ですが、最近鼻の線をを描かないのがはらりんさん的にトレンドらしい。
すぐ飽きると思いますが。
ちと長くなったので残りは次回の講釈で。では。