仮面ライダーキバ

2008年1月27日〜2009年1月18日 全48話

毎週日曜朝8時〜8時30分 テレビ朝日系

2008年8月9日 映画「仮面ライダーキバ 魔界城の王」公開


出演:[紅 渡(仮面ライダーキバ)/瀬戸康史][キバット・バット三世、二世の声/杉田智和]
    [紅 音也(仮面ライダーイクサ[過去]、ダークキバ[第2装着者])/武田航平]
    [次狼(ガルル)/松田賢二][ラモン(バッシャー)/小越勇輝][力(ドッガ)/滝川英治]
    [タツロットの声/石田 彰][麻生 恵/柳沢なな][麻生ゆり/高橋 優]
    [嶋 護/金山一彦][木戸 明/木下ほうか]
    [名護啓介(仮面ライダーイクサ[現代])/加藤慶祐][野村静香/小池里奈]
    [襟立健吾/熊井幸平][鈴木深央=クイーン'08(パールシェルファンガイア)/芳賀優里亜]
    [糸矢 僚(スパイダーファンガイア)/創斗][ルーク(ライオンファンガイア)/高原知秀]
    [真夜=クイーン'86(パールシェルファンガイア)/加賀美早紀]
    [ビショップ(スワローテイルファンガイア)/村田 充]
    [登 大牙=キング'08(仮面ライダーサガ、ダークキバ[現代])/山本匠馬]
    [キング'86(仮面ライダーダークキバ、バットファンガイア)/新納慎也]
    [白峰天斗(仮面ライダーレイ)/山本匠馬][机なつき/岡本 玲]
    [榊原とわ/杏さゆり][サヤカ(メデューサレジェンドルガ)/ギャル曽根]
    [アークキバット、レイキバットの声/若本規夫]
    [杉村 隆(仮面ライダーアーク)/堀内 健(ネプチューン)]


平成ライダーシリーズも第9弾に
突入、今度のライダーはヴァンパイアを
モチーフとしたダークヒーロー!!その名は
仮面ライダーキバ!!「仮面ライダーは
異形の戦士=その姿は怪物にも見える」
というライダーの基本フォーマットに、
新たな切り口を見せたそのデザインは、
まさにダークヒーローと呼ぶにふさわしい
姿です。折しも同時期にドラマ「RH+」や
アニメ「ロザリオとバンパイア」など、
同じ吸血鬼をモチーフとする作品が
放映され、密かなヴァンパイアブームに
乗ったのかも知れません。今回
ライダーに変身するのは、引きこもり
がちの青年。物語の進行が彼の成長
へと繋がっていくことを期待しています。
本作最大の特徴といえるのは、
現代(2008年)と過去(1986年)の
出来事を交互に描くという演出です。
そのため、現代編と過去編それぞれに
主人公が存在し、過去編の主人公は
現代編の主人公の父親という、親子
二代に渡る物語となっています。
何故渡はキバに変身出来るのか、
22年前から現代にかけて何があった
のか、それら多くの謎をジェネレーション
ザッピングで描き解き明かしていくという
かつてない手法を取り入れていますが、
中盤までは過去編の方にドラマの比重が
あり、現代編がドラマとして本格的に
機能し始めるのは後半、その上
放映期間中に前作・電王の映画が
2度も公開され、その煽りで本作の
盛り上がりが終盤付近まで大きく阻害
されてしまうという残念な事態が
起きており、一部ファンからは
もはや惰性で動いているだけの作品
とまで酷評されています。しかし、
現代と過去、渡と音也という二人の
主人公の対極的な性格やドラマは
比較してみると実に面白く、さらに
後半のキバVSサガのライダー
バトルは、親友かつ異父兄弟で
互いにキバ=王の力を継ぐ者同士
という、ちょうど20年前のBLACK
における二大世紀王の戦いの構図
にも通じており、こういった方面から
見ると本作はその酷評とは裏腹に
実に興味深い要素を多々含んで
いることがわかります。確かにドラマ
構成が特異であるが故に異端視
されている本作ですが、ドラマ面や
設定面ではしっかりとライダーシリーズの
魂を受け継いでいる野心作と言えます。


メインスタッフ

原作 石ノ森章太郎
スーパーバイザー 小野寺章(石森プロ)
プロデューサー 梶 淳(テレビ朝日)、
武部直美、宇都宮孝明、大森敬仁(東映)、
監督 田崎竜太、石田秀範、他
アクション監督 竹田道弘(JAE)
特撮監督 佛田 洋
助監督 柴崎貴行、伊藤良一、他
撮影 いのくままさお
クリーチャー
デザイン
篠原 保
美術 大嶋修一
脚本 井上敏樹、
ダイアログ監修 小林靖子
音楽 斉藤恒芳
演奏 フェイスミュージック
製作 2008石森プロ、テレビ朝日、ADK、東映

主題歌

※本作はEDは劇中に使用されています※

OP 「Break the Chain」
作詞:藤林聖子、作曲:鳴瀬シュウヘイ、
編曲:鳴瀬シュウヘイ、Tourbillon、
歌:Tourbillon
ED1 「Destiny's Play」
作詞:藤林聖子、作曲:NKND、
編曲:鳴瀬シュウヘイ、
歌:TETRA-FANG
[初使用:8話、キバのテーマ]
ED2 「Individual-System」
作詞:藤林聖子、
作曲、編曲:鳴瀬シュウヘイ、
歌:TETRA-FANG
[初使用:15話、イクサのテーマ]
ED3 「Innocent Trap」
作詞:藤林聖子、
作曲、編曲:鳴瀬シュウヘイ、
歌:TETRA-FANG
[初使用:19話、バッシャーキバのテーマ]
ED4 「Shout in the moonlight」
作詞:藤林聖子、作曲、編曲:Ryo、
歌:TETRA-FANG
[初使用:23話、ガルルキバのテーマ]
ED5 「Supernova」
作詞:藤林聖子、作曲:NAOKI MAEDA、
編曲:鳴瀬シュウヘイ、
歌:TETRA-FANG
[初使用:24話、エンペラーキバのテーマ]
ED6 「Fight For Justice
 〜Individual-System NAGO ver.〜」
作詞:藤林聖子、
作曲、編曲:鳴瀬シュウヘイ、
歌:名護啓介(加藤慶祐)
[初使用:28話、ライジングイクサのテーマ]
ED7 「Roots of the king」
作詞:藤林聖子、
作曲、編曲:鳴瀬シュウヘイ
歌:TETRA-FANG
[初使用:34話、サガのテーマ]

仮面ライダーキバ パーソナルデータ

変身前 紅 渡
身長、体重 200cm、98kg(キバ)、200cm、90kg(ガルル)、
200cm、92kg(バッシャー)、200cm、150kg(ドッガ)、
200cm、140kg(ドガバキ)、
210cm、100kg(エンペラー)
ジャンプ力 ひと跳び85m(キバ)、ひと跳び40m(ガルル)、
ひと跳び20m(バッシャー)、ひと跳び10m(ドッガ)、
ひと跳び50m(ドガバキ)、
ひと跳び180m(エンペラー)、
最大速力 100mを6.5秒(キバ)、100mを1.5秒(ガルル)、
100mを6秒(バッシャー)、100mを10秒(ドッガ)、
100mを5秒(ドガバキ)、100mを3秒(エンペラー)、
腕や足の力 6トン(パンチ)、8トン(キック)[K]、
5トン(パンチ)、9トン(キック)[G]、
3トン(パンチ)、3トン(キック)[B]、
15トン(パンチ)、4トン(キック)[D]、
15トン(パンチ)、10トン(キック)[DGBK]、
18トン(パンチ)、32トン(キック)[E]、
武器、技 ガルルセイバー、バッシャーマグナム、
ドッガハンマー、タツロット、
必殺技 ダークネスムーンブレイク、
ガルル・ハウリングクラッシュ、
バッシャー・アクアトルネード、
ドッガ・サンダースラップ、
エンペラームーンブレイク、
ファイナルザンバット斬、他
マシン、
使役物
マシンキバー、キャッスルドラン、
紅 渡
の秘密
20歳。人間の父・紅 音也とファンガイアの母・
クイーン=真夜の間に生まれた混血児。
心優しい青年で、父・音也と同じくバイオリン
製作を営むが、他人と接するのが苦手で引き
こもりがち。彼の世話は専ら彼の家(父から受け
継いだバイオリン工房)に出入りする野村静香
がやっている。父が残したバイオリン・ブラッディ
ローズの素晴らしい色を再現するため、ニスに
混ぜる材料として魚を骨など、得体の知れない
ものを収集する癖がある。外を出歩くとやや
不審気味な行動が目立つが、いつか父の
作ったバイオリン以上のものを作りたいと
考えている。ベルトの力で仮面ライダーキバに
変身する。ファンガイアが現れるとブラッディ
ローズが共鳴し、本能的に戦いの場に赴く。
キバ(KF)
の秘密
キバフォーム。仮面ライダーキバの基本形態。
胸のブラッディラングを始め、赤を基調とした
戦士。 キバット・バット・三世が渡の腕を噛んで
魔皇力を覚醒させ、ベルトに装着されることで
変身が行われる。全身を覆う強化服・ドラン
メイルは装着者を守るだけでなく、額の魔皇石
で増幅された力を抑制する働きを持つ。それ
だけでなく、両肩のプテラプレートや右足の
ヘルズゲートなど、全身各所にその強大な力を
抑制するための封印がかけられている。その
戦い方は本能的なものに近く、どんな敵にも
臆することなく立ち向かい、時に正攻法、時に
トリッキーな動きで敵に挑む。他のフォームと
違い、武器などに頼らず己の肉体のみで戦う
フォーム。必殺技はウェイクアップ・フエッスルを
ベルトのキバットに吹かせて周囲を闇夜で
覆い、右足の封印の鎖・カテナを外してヘルズ
ゲートを解放、高くジャンプして敵を一気に蹴り
つける最強キック「ダークネスムーンブレイク!!」。
キバ(GF)
の秘密
ガルルフォーム。キャッスルドランから射出
されたガルルが変身したガルルセイバーを
手にしたキバが超変身する強化形態。左肩の
プテラプレートのカテナを外し、オムニレンズ
(眼)やブラッディラングなどが青となる(青い
オムニレンズはコバルトレンズと呼ばれ、胸は
ウルフェンラングと呼ばれる)。体全体を大きく
下げ、ガルルセイバーを右手に持って肩に
乗せ、左手を地につける野獣的な構えを
見せる。スピードにおいては全フォーム中で
最強で、野獣のごとく素早い動きで敵を翻弄
する。必殺技はガルルセイバーを口でくわえ、
敵を切り裂く「ガルル・ハウリングスラッシュ!!」
キバ(BF)
の秘密
バッシャーフォーム。キャッスルドランから射出
されたバッシャーが変身したバッシャーマグ
ナムを手にしたキバが超変身する強化形態。
右肩のプテラプレートのカテナを外し、オムニ
レンズ(眼)やブラッディラングなどが緑となる
(緑のオムニレンズはエメラルドレンズと
呼ばれ、胸はスケイルラングと呼ばれる)。
無駄な動きをせず、的確に敵を狙い撃つ戦闘
スタイルを持つ。半魚人の一族であるバッシャー
の力を宿しているため、水中において最大の
力を発揮、水中を162ノット(300km/h)で泳ぐ。
陸上においてもバッシャーの魔皇力により
大気中の酸素と水素から強制的にアクアフィ
ールドを生成し、疑似水中環境を作り出して
有利に戦う。必殺技はバッシャーマグナムから
竜巻を発生させホーミング水圧弾を発射する
「バッシャー・アクアトルネード!!」。この弾丸は
着弾するまで敵を追い続け、当たった敵は
触れただけで砕ける氷像と化す。
キバ(DF)
の秘密
ドッガフォーム。キャッスルドランから射出された
ドッガが変身したドッガハンマーナムを手にした
キバが超変身する強化形態。両肩のプテラプレ
ートのカテナを外し、オムニレンズやブラッディ
ラングなどが紫となる(紫のオムニレンズはパー
プルレンズと呼ばれ、胸はアイアンラングと
呼ばれる)。その動きは鈍重だが、近接戦闘に
特化した戦闘スタイルで、恐るべき怪力で
徹底的に相手を叩きつぶす戦法をとる。ルシ
ファーメタルで出来たドッガの装甲の特性を
引き継いでおり、その防御力もまさに鉄壁で、
攻撃力と防御力は全フォーム中最強を誇る。
必殺技は敵をドッガハンマーのトゥルーアイで
睨ませその動きを麻痺させ、一気にハンマーを
振り回して木っ端微塵に砕く「ドッガ・サンダー
スラップ!!」
キバ(DGBKF)
の秘密
ドガバキフォーム。正式名称は「ドッガ・ガルル・
バッシャー・キバフォーム」で、その名の通り、
アームズモンスター3体の力を一度に集めた
形態で、それぞれのフエッスルを連続使用
することでこの形態となる。オムニレンズは
黄色、左腕はガルルフォーム、右腕はバッ
シャーフォーム、胸はドッガフォームという姿。
ガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガ
ハンマーをこの形態一つで全て使用出来る
ほか、ダークネス・ムーンブレイクも使用可能。
3モンスターの力を一度に扱うことは本来極めて
危険な行為で、キバットがそれを抑制する力
にも限界があるので、5分間の変身が限界
である。
キバ(AF)
の秘密
エンペラーフォーム。その名の通り、皇帝を
意味する姿である、キャッスルドランから
現れたタツロットが、キバの鎧を取り巻く
全てのカテナと拘束具を解き放ち、超変身
した姿。実はキバの本来の姿であり、全
エネルギーを解放するため、全形態の武器
も技も使用出来る上、そのパワーも能力も
桁違い、完全に使いこなせば、たった一人で
国一つを消し去ることすら可能。キバの鎧は
本来ファンガイアの皇帝たるキング専用の
鎧であり、資質を持たぬ者が装着すると死に
至る危険性を伴うため、通常のキバの鎧は
渡でも使用出来るように全身をカテナと拘束
具でパワーを封印させている。よって、この
封印を解いてエンペラーフォームに超変身
するためには、タツロットの鍵が必要となる。
必殺技は両足で決めるキック技「エンペラー
ムーンブレイク!!」。他にも、ガルルセイバーを
用いた「エンペラーハウリングスラッシュ!!」
もある。

キバのマシン

マシン名 マシンキバー
最高時速 520km
主な特徴 キバの専用バイクで、キバットが渡に
与えた「真紅の鉄馬」。変身前の渡も
このマシンに乗る。キバット族の工芸の
匠と呼ばれたモトバット16世によって
作られた最強の鉄馬と言われているが、
それはあくまでキバットの講釈で真偽は
不明。0〜400mの加速が3.2秒と早く、
一気に高速走行が可能。車体が大きい
ため軽快な動きは出来ないが、その
頑丈な車体と高速走行は十分な戦力と
なる。なお高速走行中は、車体全体が
シャドウベールという不可視のバリアで
包まれ、操縦するキバを衝撃から守る。
マシン名 ブロン
最高飛行
速度
650km
主な特徴 キバが呼び出す魔像モンスターで、
ファンガイアによって作られた黄金の
ゴーレム。全身をルシファーゴールドで
装飾されており、魔皇石を通じてマスター
の命に従う。ブロン自体には魂はなく、
自らの意思で動くことはない。合体融合
したものを、体内の魔皇石で何倍にも
高めることが可能。
マシン名 ブロンブースター
最高時速 1550km
主な特徴 分離したブロンがマシンキバーの装甲
として合体した大型バイク。ブロンの
魔皇石の力でマシンキバーの性能が
格段に強化され、0km/hから400km/h
への加速が僅か1.2秒で行えるほど高い
出力を持っている(その最大出力は
フルブースト時で4263.5kw/12000rpm)。

仮面ライダーイクサ パーソナルデータ

変身前 名護啓介(現代編主装着者)、
紅 音也(過去編主装着者)、他
身長、体重 220cm、160kg(セーブ、バースト)、
215cm、120kg(ライジング)、
ジャンプ力 ひと跳び30m(セーブ、バースト)、
ひと跳び70m(ライジング)、
最大速力 100mを3秒(ライジング)、
腕や足の力 7トン(パンチ)、3トン(キック)[S,B]、
20トン(パンチ)、12トン(キック)[R]
武器、技 イクサカリバー、イクサナックル、
イクサライザー、
必殺技 イクサ・ジャッジメント、
ブロウクン・ファング、
ファイナルライジングブラスト、他
マシン、
使役物
イクサリオン、パワードイクサー
紅 音也
の秘密
23歳(22年前)。紅 渡の父親。天才バイオリ
ニストで、その腕前は自他共に認める天才
ぶり。音楽を愛する青年だが、女性に対して
見境がなく、ゆりを始め色んな女性に関わって
いる明るく楽観的な男である。彼には悪気は
ないのだろうが、彼のために被害を受けた
者が数え切れないほどいる。ゆりに一目惚れ
し、以後彼女につきまとうようになる。紆余
曲折の末、ゆりと相思相愛となってイクサの
正式装着者に任命され、以後彼女と共に
青空の会の戦士としてファンガイアと戦う。
真夜と偶然という名の運命の出会いを果たし
ゆりを愛しながらも何度も真夜に出会い、
彼女の指南のもと、ストラディヴァリウスを
超える自分のバイオリンとしてブラッディ
ローズを作り上げた。真夜が自分の音楽を
理解し、そして自分も彼女がファンガイアで
あることを知りつつもその心の音楽を聞いた
ことで、真夜に真剣に惚れていることを自覚
する。それがキングの怒りに触れてしまい、
真夜を巡る戦いの果て、キバット・バット・二世
の力を借りて「闇のキバ」に変身することを
決意する・・・。
(以降はダークキバの項目参照)。
名護啓介
の秘密
22歳。ファンガイアハンターのエリート。普段
は指名手配犯を捕らえて賞金を手に入れる
バウンティハンターをやっているが、得た
賞金は恵まれない人たちへの寄付にあて、
自らは犯人のボタンを収集することを趣味と
している。正義感が強い好青年だが、逆に
自らの正義感に陶酔している面があり、
強すぎる正義感故自分は絶対正しいと信じて
疑わず、小さなミスすら罪と豪語する。かつて
その正義感で父の小さな書類上のミスを
汚職と騒ぎ立て、父を死に追いやった。
渡がキバだと知らず、彼の相談相手を引き
受ける。独善的な性格だったが、青空の会の
危機に際し、これを回避するべく次狼の
計らいで22年前にタイムスリップ、そこで
紅 音也や真夜と出会ったことで、それまで
自分の中になかった感情などを知る。やがて
渡がキバだと知るが、渡ならキバの力を
正しく使えると考え、弟子入りを勧めたり、
彼が人間とファンガイアの間で揺れ動く中、
彼を救ってやりたいと奮闘したりと、初期では
考えられなかった深い思いやりを見せた。
イクサ(SM)
の秘密
セーブモード。仮面ライダーイクサの第一
形態。頭部のイクサメットのフェイスマスクが
閉じられており、力をセーブしながら戦う。
名護啓介が、イクサベルトにイクサナックル
をセットすることで、イクサアーマーを全身に
装着する。イクサの名は、「Intercept X
Attacker」の略称であり、未知なる驚異(X=
ファンガイア)に対する迎撃戦士システムで
ある。1986年時より設計開発がされており、
元来軍用として開発されたパワードスーツを
対ファンガイア用に改修、再設計され、86年
のロールアウトから22年間、何度も改良が
加えられ、現在は10度目の改良で「Ver.X」。
動力は電気である。なお開発当初である
22年前は、このセーブモードの姿のみで、
ロールアウト直後は装着者に極度の負担が
かかる重大欠陥があり、装着者の安全確保の
ため活動時間に制限を設けるなどの改良を
行っている。初代装着者は次狼、二代目で
後に主装着者となったのが紅 音也であり、
麻生ゆりも数度装着した。
イクサ(BM)
の秘密
バーストモード。仮面ライダーイクサの第二
形態にして、本来持つべき力を発揮出来る、
事実上の基本形態。フェイスマスクがオー
プンし、赤いレンズ状の眼が現れる。武器で
あるイクサカリバーは、ガンモードとカリバー
モードの二形態に変形し、状況に応じて
使い分ける。また、ベルトにセットされた
イクサナックルは、武器としても使用可能で、
ベルトから外して拳に装着することで、
ナックルガードの役割を果たす。必殺技は
イクサカリバー・カリバーモードの刀身に
エネルギーを充填させて敵を切り裂く、
「イクサ・ジャッジメント!!」。また、イクサナッ
クルを使用した際の必殺技は「ブロウクン・
ファング!!」。現代編での主装着者は名護
啓介だが、麻生 恵や襟立健吾なども数回
程度装着した。
ライジングイクサ
の秘密
仮面ライダーイクサの第三形態。正式
名称は「Intercept X Attacker Ver.XI」
で通称ライジングイクサ。10回ものバー
ジョンアップを行った2008年版のイクサに
最新版のシステム「IXA-OS-11.0
”RISING”」を組み込んだ、イクサの完成版
である。ノーマルイクサの口部分にセット
されているイクサライザーを外して開き、
起動コード「193」を打ち込むことでライ
ジングモードとなる。ゆりの母である麻生 
茜博士が設計した当初よりあった構想
だったが、当時は未完成なシステム故に
装着自体が危険だったため、現在まで
プロテクトがかけられていた。22年間の
戦闘データでシステムが熟成したことに
より、プロテクトを解除すると同時にスーツの
全面改修を行い、ついに実現した。胸部の
イクサエンジンを解放し、本来持つ100%の
パワーが発揮出来るようになったことが
最大の特徴。必殺技はイクサライザーを
銃形態にして放つ「ファイナルライジング
ブラスト!!」。その威力は凄まじく、反動で
後ろに力がかかってしまうほど。

イクサのマシン

マシン名 イクサリオン
最高時速 753km
主な特徴 「素晴らしき青空の会」がイクサシステム
の一角として作り上げたイクサの専用
バイクで、「戦獅子」という別名を持つ。
現代における二輪技術の粋を集めて
作られたモンスターマシンで、その最大
出力は477.75kW(馬力換算すると650
馬力)、マシンキバーをも上回るハイ
スペックを誇る。イクサ専用に作られて
いるため、イクサ装着者の適性を持た
ない人間では1/10のパワーも引き出せ
ない。

仮面ライダーレイ パーソナルデータ

変身前 白峰天斗
身長、体重 205cm、87kg、
ジャンプ力 ひと跳び30m、
最大速力 100mを5秒
腕や足の力 17トン(パンチ)、8トン(キック)
武器、技 ブロウニングショルダー、
ギガンティッククロー、
必殺技 ブリザードクロー・エクスキュージョン
マシン、
使役物
なし
白峰天斗
の秘密
3WA(ワールド・ワイド・ウィング・アソシ
エーション)という組織に属するレジェン
ドルガハンターとして活動する青年。
レジェンドルガ復活と共に、渡たちの前に
その姿を現した。天才的な能力を持ち、
紅 音也を伝説の男として尊敬していた。
その一方で、以前ほんの少しの期間組織に
所属していた名護を軽視している節が
ある。だが、レイのシステムは普通の人間
では扱いきれないほど強力であるため、
レジェンドルガに魂を売り渡してまで、その
力を扱おうとしていた。
レイ
の秘密
3WAがキバの能力を研究して作り上げた
人造仮面ライダーシステム。灼熱タイプ、
光の力タイプなど、いくつかのタイプが同時
研究されていたが、最終的に完成に至った
のは、冷気属性を持つレイシステムのみ
至った。デザインモチーフは雪男と思わ
れる。キバットと同じ働きをする小型ロボ
ット・レイキバットをベルトに装着すること
で変身。外見はキバを模しているため
有機的であるが、その内部は最先端の
科学の粋を結集させたメカニックスーツ
である。両肩にある大型の爪・ブロウ
ニングショルダーは9tもの握力を誇り、
爪を伸ばして鋼鉄の槍として使用する
ことも可能。両腕に過剰なまでに巻いた
カテナが特徴的で、必殺技はこのカテナ
を解放することで現れる最強必殺武器・
ギガンティック・クローを使った「ブリザード
クロー・エクスキュージョン!!」。レジェンド
ルガに魂を売り渡し、その一味となって
名護を襲撃したが、名護が変身した
イクサのイクサ・ジャッジメントを受け、
悪魔に魂を売った裁きを受けた。

仮面ライダーアーク パーソナルデータ

変身前 杉村 隆
身長、体重 320cm、350kg、
ジャンプ力 無限大
最大速力 100mを2秒
腕や足の力 25トン(パンチ)、60トン(キック)
武器、技 アークトライデント
必殺技 ウルティマデッドエンド
マシン、使役物 なし
杉村 隆
の秘密
関東西刑務所に収監されていた凶悪な
死刑囚。22年前に逮捕されてから一切
歳をとらず、しかも既に死刑が執行されて
いるハズにも関わらず、刑務所より脱獄
した。実は22年前、刑務所地下に眠って
いた古代遺跡の石棺を見つけ、その際
アークに体を乗っ取られてしまい、アーク
覚醒を待つための依り代とされた。レジェ
ンドルガたちが集結し、魔界城に招かれた
際、ついにその意識はアークのものと
なった。
アーク
の秘密
レジェンドルガ族の王(ロード)のみがその
装着を許される巨大な鎧で、他の者が
装着することは一切許されない。かつて、
初代キバの力によって封印され、古代
遺跡の石棺の中でその魂が長い眠りに
ついていたが、刑務所内でイクサとファン
ガイアの戦いの最中古代遺跡への道が
開き、そこに辿り着いた杉村 隆の肉体に
憑依、以後彼を依り代とし、完全覚醒の
時を待った。かつて自分を封印したキバ
を憎んでおり、覚醒後は依り代として杉村の
意識を食いつぶした。アークキバットが
ベルトに装着されることで変身、その際
身長が1.5倍近い3.2mもの巨大な姿となる
(この身長はロードの専用鎧として作られた
専用のサイズ)。武器はアークトライデント
という4mもの長さを持つ三叉の槍で、
一太刀で山をも分断、地に突き立てれば
天変地異さえも巻き起こす威力をもつ
(キバとの戦いでは使わなかった)。
必殺技は胸部のカテナを解放することで
出現するウルティマブラックホールに敵を
吸い込み、無限の闇へと葬り去る「ウル
ティマデッドエンド!!」。また、月の眼の力を
得ることで、真の力を覚醒させ、巨大な
翼を持ったレジェンドアークへとウェイク
アップする。この際、アークキバットは外装
が剥がれたメカキバットとなり、「ゴー・トゥ・
ヘル!!」と叫ぶ。その攻撃力は、地上全てを
焼き尽くしてしまうほど恐ろしい。エンペラー
キバと月下の激しい空中戦を繰りひろげ、
最後はキャッスルドランの火の玉を纏った
エンペラーキバのエンペラームーンブレ
イクで月まで蹴り飛ばされ、滅び去った。

仮面ライダーサガ パーソナルデータ

変身前 登 大牙
身長、体重 205cm、110kg
ジャンプ力 ひと跳び90m
最大速力 100mを2秒
腕や足の力 12トン(パンチ)、35トン(キック)
武器、技 ジャコーダー
必殺技 スネーキングデスブレイク
マシン、
使役物
ククルカン、サガーク
登 大牙
の秘密
22歳。ファンガイアの先代キングとクイ
ーン・真夜の間に生まれた、ファンガイアの
トップに君臨する4人衆チェックメイト・フォー
の現代のキング。渡とは幼なじみだったが、
ある日突然姿をくらましてしまい、現代再び
彼と再会し、喜び合う。後に渡とは異父
兄弟であることが判明、彼をファンガイアに
引き入れようと画策した。巨大企業「D&E」
の若き社長で、様々な企業に投資アプロ
ーチをかけているが、実はキングの役割の
一つである「人類の進化に貢献する人間の
抹殺」のための視察である。現代のクイーン
である鈴木深央が婚約者だが、ビショップ
によって処刑され、彼へ怒りをぶつけた
ことにより、ビショップの下克上にあう。
そして父のいる過去から帰還し、意志を
強めた渡=キバにも敗北し、社長の座すら
追われ、最後に母・真夜のもとにすがり
つぐが・・・。
(以降はダークキバの項目参照)。
サガ
の秘密
古代モンスター・サガークが大牙のベルトに
装着され、ジャコーダーでベルトを回転
させることで、大牙がサガの鎧を纏い、
変身した姿。キングのもう一つの役割
「誇りを失ったファンガイアの処刑」を行う
際変身して戦う。変身前にファンガイアの
謀反者に向け、「王の判決を言い渡す!
死だ!!」と宣告する。サガの鎧は、キバの
鎧が作られる少し前、キングのため作ら
れた蛇の力を込められた、いわゆるキバ
の鎧の試作品である。キバの鎧とは設計
思想が異なっており、フエッスルも必殺技
用のウェイクアップフエッスル1本、ククル
カンの召喚にはフエッスルは使用しない。
武器である縦笛型ジャコーダーはムチ
形態・ジャコーダービュートや、剣形態ジャ
コーダーロッドに変形する万能武器。
必殺技はジャコーダービュートで敵を宙に
吊し上げ、増幅した魔皇力を送り込んで
一気に爆砕する「スネーキングデスブレ
イク!!」

仮面ライダーダークキバ パーソナルデータ

変身前 キング(1986)、
紅 音也(過去編二代目)、
登 大牙(現代)
身長、体重 205cm、112kg
ジャンプ力 ひと跳び250m
最大速力 100mを1.2秒
腕や足の力 20トン(パンチ)、35トン(キック)
武器、技 (魔皇力による魔術等)
ジャコーダー(大牙変身時)
必殺技 ダークネスヘルクラッシュ(ウェイクアップ1)、
キングスバーストエンド(ウェイクアップ2)、
キングスワールドエンド(ウェイクアップ3)、
マシン、
使役物
キャッスルドラン、ブロン、
キング
の秘密
1986年、当時ファンガイア族を支配していた
チェックメイトフォーのキングであり、現代の
キングである登 大牙の父親でもある。
ロックミュージシャンのような風貌が特徴的
だが、性格は残忍そのもの、妻であるハズ
の真夜にも高慢な態度で接している。王の
剣・ザンバットソードで権力を振るっていたが、
真夜が紅 音也に心を奪われつつあることに
憤慨し、その怒りをぶつけるかのように壁に
投げつけ、めり込ませた。他の魔族の存在を
許さず、その絶大な力で次狼らを襲撃し、
さらには助ける条件として「紅 音也を殺せ」
とまで指示し、命令に背いた3人を彫像に
変えて、キャッスルドランに幽閉した。口では
愛を否定しているが、真夜につきまとう音也を
憎むなど、真夜に対して歪んだ愛を抱いて
いたようである。真夜が音也を愛している
ことを知ると、彼女からクイーンとファンガイア
の力を抜き取り、さらに音也と出会えば息子
である大牙を殺すとまで脅迫する。この
卑劣なやり方を嫌ったキバット・バット・二世に
見限られることになる。
紅 音也
の秘密
キバット・バット・二世が、息子・大牙を人質に
真夜を脅迫したことで彼を見限り、真夜を
真剣に愛する音也に力を貸すこととなった。
だが人間である音也が変身すれば、その
強大な魔皇力に体が耐えきれず死に至ると
真夜に警告されるも、音也はキングと戦う
ためダークキバに変身。イクサシステムで
体が慣れたのか、1回の変身では死なず、
数回変身しているが、その強大な魔皇力は
少しずつ、そして確実に音也の体を蝕んで
いき、息子と共にキングを倒すものの、その
体は限界に近づいていた。そしてゆりや
次狼らに最後の別れを告げた後(次狼らには
将来自分の息子を助けるよう頼んだ)、真夜に
最後の演奏を聞かせ、彼女の手の中で眠る
ように静かに息を引き取った・・・。
登 大牙
の秘密
キバに敗れて社長の座を追われ、唯一残った
キングの座すらビショップの下克上で危うく
なった大牙が最後にすがったのは、母・真夜
だった。真夜を倒し(実は気絶させただけ
だった)、その深い悲しみに呼応したキバット・
バット・二世が、大牙を闇のキバとして認め、
ダークキバに変身させた。渡=エンペラー
キバと激しい戦いを繰り広げるが、その中で
渡が自分を守るためキングを襲名したことを
知り、その優しさを知った。そして復活した
先代キングを共に力を合わせて倒し、互いが
解り合うため再度戦いを挑む。時が流れ、
再び社長の座に戻り、そして真のキングとして
ファンガイア族が人間と共存していけるよう、
ライフエナジーに代わるエネルギーの研究、
開発の急務を、役員に通達した。
ダークキバ
の秘密
「闇のキバ」の別名を持つ、ファンガイア族が
作った最強のキバの鎧をキングが纏った姿。
変身メカニズムは渡のキバと同じくキバット・
バット・二世がキングの腕を噛んで魔皇力を
覚醒させ、ベルトに装着されることで行わ
れる。外観などは渡のエンペラーキバに似て
いるが、カテナなどの一切の拘束具を持た
ないため、その魔皇力による全能力がスポ
イルされることなく発揮される。故にその能力
はエンペラーキバを遥かに凌ぐ。その反面
装着者への負担も大きいため、適性者以外
の者が変身してこの鎧を纏えば瞬時に死亡
する。渡のキバ同様、ウェイクアップ・フエッ
スルをベルトのキバット二世に吹かせて
必殺技を発動させるが、最大の特徴は、
それを吹いた回数で三種類の必殺技を行使
出来る点である。一回吹けば、魔皇力を腕に
集中させて超高層ビルをも一撃で爆砕する
衝撃波を放つ「ダークネスヘルクラッシュ!!」、
二回吹けば魔皇力を脚に集中させて大地
をも分断するキックを決める「キングスバー
ストエンド!!」、そして三回吹けば、魔皇力を
全身に行き渡らせ、自分ごと世界そのものを
破壊すると言われる「キングスワールド
エンド!!」を使用する。三番目の必殺技は
ダークキバ最大最強かつ捨て身の技である
ため、どのような効果があるのかは不明
である(結局未使用に終わった)。キバット・
バット・二世がキングの卑劣なやり方を嫌い、
第二装着者として音也を選んだが、その力は
やはり普通の人間で扱いきれるものではなか
った。本来ならば現代のキングである大牙に
受け継がれるハズだったが、キバの鎧を
与える資格を持つクイーン=真夜が大牙に
渡しておらず、そして渡には二世の息子・
三世とその鎧たるエンペラーキバの鎧を
渡していることから、長らく行方がわからなか
ったが、二世はずっと真夜の側にいたようで、
大牙の深い悲しみに呼応し、大牙を新たな
装着者として選んだ。最終決戦では渡の
エンペラーキバと激突、彼の優しさを知り
和解後は、蘇った先代キングと戦った。

ライダーをとりまく人々

特徴
キバット・バット・
三世
コウモリのモンスターであるキバット族の由緒
正しき名門・キバット・バット家の三代目。額に
ある魔皇石は、初代キバット・バットから代々
受け継がれてきたもので彼曰く「爺さんの形見」
とのこと。美しいものをこよなく愛し、プライドも
高いが意外とお茶目な面も多い。決め台詞は
「キバッテ行くぜ!!」。人間界の芸術面にもかなり
精通している博識で、毎回冒頭でトリビアを軽く
披露してくれる。渡といつ出会ったのかは
現時点では不明。渡の家のバイオリン型巣箱
の中に住んでいる。適格者の肌を噛み、ベルト
のバックルに取り憑くことで、その者の魔皇力
を活性化させ、キバの鎧を装着させる。戦闘中
もベルトから外れたり、喋ったりすることが
可能。また、ベルト両腰に収納された各種フエ
ッスルを吹くことで様々な力を発現させる。
これらのフエッスルはキバットのみが吹ける
らしい。
ガルル ファンガイアとは異なるモンスターの種族で、
狼男のモンスター・ウルフェン族最後の生き
残り。かつてのキングによってキャッスルドラン
に幽閉され、彫像化されていた。人間態は
次狼というワイルドな風貌の男。気性が荒く、
暴れ出したら止まらない。大のコーヒー通で
あり、まずいコーヒーには金を払ったことが
ない。22年前はカフェ・マル・ダムールの
コーヒーに惚れ込み、1万円を支払った。
一時期はカフェの常連客を襲っていたことも
ある(爪で人間を切り裂いて肉体とライフ
エナジーを分離させ、ライフエナジーを喰ら
っていた)。現代はキャッスルドラン内部でのみ
人間態でいられ、外に出る時は基本的に
彫像か武器の姿でしか出られない。しかし、
思念体として何度か名護や渡の前に現れて
おり、渡をキャッスルドランに案内する役目を
果たしていた。キバに力を与え、ガルルフォ
ームに変身させる。
バッシャー 半魚人のモンスター・マーマン族最後の生き
残り。ガルルやドッガ同様、かつてのキングに
敗れキャッスルドランに幽閉され、彫像化されて
いた。人間態はラモンという名の不思議な
雰囲気の少年で、「ねぇねぇ」と人懐っこい
話し方が特徴の無邪気な性格。ライフエナジー
を喰らう際も「ねぇねぇ」と言いながら近づく。
何を考えているのかわからない節があるが、
心の底では一族復活の野望を燃やしている。
瞳にターゲットサイトが内蔵されており、狙った
獲物を口から吐く風船ガムのような水圧弾で
仕留める(威力は調整可能。音也が受けた
時は気絶する程度だった)。水陸両棲型モン
スターであり、水中で力を発揮、水がない
場所にもアクアフィールドを作り出すことが
出来る。現代はキャッスルドラン内部でのみ
人間態でいられ、他の2人と勝った者が一時的
に城の外へ出て行くことができる、というゲーム
をしている。やはり彫像か武器の姿でしか外に
出られない。キバに力を与え、バッシャーフォ
ームに変身させる。
ドッガ フランケンのモンスター・フランケン族最後の
生き残り。キャッスルドランに幽閉され、彫像化
されていた。人間態は力(リキ)という大柄な
怪力男。無口だが心優しい巨漢で、22年前は
バッシャーと行動することが多かった。キバに
力を与え、ドッガフォームに変身させる。
タツロット キバの鎧を取り巻く全てのカテナと拘束具を
外し、エンペラーフォームに超変身させることが
出来る黄金竜。「ぴゅんぴゅーん!」や「テンション
フォルティッシモ!」などが口癖の、お調子者な
性格である。小型のドラン族であるゴルディ・
ワイバーンをファンガイアが改造したもの
であり、専用のフエッスルで召喚される。背中
にインペリアルスロットルを持ち、ここに表示
されたモンスターフィーバーを発動させる。
麻生 恵 21歳。優秀なファンガイアハンターで、普段は
モデルの仕事をしている。身内がファンガイア
の犠牲になっているため、心の底からファン
ガイアを憎んでいる。武器は小型ボウガン。
口達者で気性が激しいが面倒見がいい性格。
渡と出会い、やがて深く関わっていく。
野村静香 14歳。渡の面倒を見るバイオリニスト少女。
明るい性格でしっかり者。渡の良き理解者で
引きこもりがちな彼を積極的に外の世界に
連れだそうとする。彼がキバに変身することは
まだ知らない。
襟立健吾 21歳。渡が知り合ったロックミュージシャン。
メジャーデビューして、みんなを自分のロック
で「ジンジンさせる」ことを夢見ている。関西弁
で喋るが実は東京生まれで、シャイな自分を
隠すため関西弁を話していたことが後に
判明した。「イケメンズ」というバンドを組んで
ひたすら夢を追いかけていたが、夢への
情熱があまりに強引過ぎたため仲間から
愛想を尽かされ、メンバーに困っていた所で
渡と出会い、親友となる。後にその夢をファン
ガイアに利用され、危うく命を落とすところを
キバに救われ、キバから「ロックを感じた」
とのことでキバに心酔する。基本的にはやかま
しいほど明るい性格で、考えるより先に行動
するタイプ故、強引な行動、言動も多いが、
落ち着いた行動もしっかり出来る。名護=
イクサにも命を救われたことから、名護に
強引に弟子入りし、嶋と名護が棚橋の罠に
はまった時、渡共々「素晴らしき青空の会」
臨時メンバーとなったが、ファンガイアとの
戦いにより腕を負傷、ギターが弾けなくなって
しまい、それを隠した渡や、元から自分に
感心を向けてなかった名護に絶望、雨の
中で泣き崩れる。そこを嶋に拾われ、彼の
猛特訓の成果で名護以上の戦闘能力持つ
戦士へと生まれ変わり、正式な青空の会の
メンバーとなった。だが戦士として生まれ
変わった彼は、以前とはうってかわり、
関西弁を話さず、名護や渡にも冷たく接する
冷徹で好戦的な性格に変貌してしまったが、
任務失敗でイクサの資格を剥奪されたことで
初めて自分の情けなさや不甲斐なさを恥じ、
以前の口調に戻り、渡に謝罪した。
鈴木深央 渡たちが合コンに行った焼き肉屋でバイト
していた女性。何をやっても失敗続きで仕事も
長続きせず、断り切れない性格故に新聞も
5紙取っていた。渡とは雰囲気が似ているのか
気が合い、やがて互いに惹かれ合っていくが、
実はファンガイアの頂点チェックメイト・フォーの
現代のクイーンであり、自らの意志とは関係
なくその運命に飲み込まれていく。自らの役割
や、キングと結ばれる掟など、まだ運命を
受け入れきれていなかったが、渡が前クイーン
の血を引いていることを知り、渡に大牙を倒して
キングになってほしいと懇願するなど、その
考え方にやや問題はあったものの、渡のことを
本気で愛していた。大牙との結婚式で彼に
深手を負わせたことでビショップの怒りを買い、
キバのエンペラームーンブレイクからサガを
庇って崖下に転落、その後ビショップに処刑
されてしまった。
サガーク 古代において、ファンガイアの王を守るため
作られた人工生命体。ファンガイア族に伝わる
「命宿すゴーレム」の生成法にのっとり作られて
いる。サガ専用に作られており、大牙の腰に
ベルトとして取り憑くことで、彼の魔皇力を
極限まで活性化させ、サガの鎧を装着させる。
変身前では、大牙と会話するパートナーだが、
彼が喋るのは今はもう失われた古代ファン
ガイア語であるため、意思疎通は大牙にしか
出来ないようだ。また、マザーサガークという
巨大な同族が多数存在、それらも大牙が使役
している。
真夜 チェックメイト・フォーの一人・先代のクイーン
であり、紅 渡と登 大牙の母でもある。「人間
を愛する」というファイガイア族最大の禁忌を
犯した者を処刑するバニッシャー(処刑執行人)
としての役割を持ち、その力は同じチェック
メイト・フォーのルークですら恐れるほどで、
多くの同族から怖れられている。力を発揮する
際、掌を拡げてクイーンのタトゥが現れると
同時に周囲を天空に赤い月が満ちる夜に変え、
制裁の雷を放ち、ファンガイアを処刑する。
人間を愛するファンガイアが後を絶たない
ことから、自らに近づいた紅 音也に興味を
抱き、人間の愛を知ろうとする。また、芸術を
人間が生み出した唯一賞賛に値するものと
認めており、音也のバイオリンに惚れ込んで
いる。やがて自分が音也を愛していることを
自覚し、大牙の父であり、自らの夫であった
先代キングによってファンガイアの力を抜き
取られてしまった。幼い大牙を嶋に預けた
後、渡と暮らしていたが、自分が裏切り者と
して狙われており、渡にも危害が加わることを
恐れ、キバットに渡を任せ、その後は暗い
洞窟の中でひっそりと身を潜めて暮らして
いた。
キバット・バット・
二世
キバット・バット・三世の父親で、先代のキングと
先代クイーン=真夜に仕えていた。砕けた性格
の息子とは異なり、クールで生真面目な性格の
持ち主だが、女や子供(ラモンは除く)に手を
かけるなど卑怯な手口を嫌悪する。キングの
肌を噛み、ベルトのバックルに取り憑くことで、
キングの魔皇力を活性化させ、ダークキバの
鎧を装着させる。息子同様戦闘中もベルトから
外れたり、喋ったりすることが可能。キングに
仕えているが、もしキングが王としての威厳や
資格を失った場合、即見限ると予め宣言して
いる。音也を愛する真夜からファンガイアの
力を抜き取っただけでなく、音也に会えば
息子・大牙を殺すとまで真夜に宣告したキング
の卑劣さに憤慨、キングを見限り、真夜を真剣
に愛する音也に「闇のキバ」の力を与える。
長らく行方がわからなかったが、どうやらずっと
真夜の側にいたらしく、真夜にすがった大牙の
深い悲しみに呼応し、彼を新たな闇のキバと
して認めた。
嶋 護 55歳(22年前は33歳)。ファンガイアハンター
たちのボス。22年前、ファンガイアの存在を
知りハンターを集め始め、22年もの時をかけて
組織を育て上げてきた。ダイエットが趣味で、
行きつけの喫茶店「カフェ・マル・ダムール」の
マスター・木戸 明と常に体脂肪率で勝負して
いる。キバがファンガイア以上に人類の驚異に
なると考えていたが、名護や恵の説得、そして
渡の決意を汲み、渡ならキバの力を正しく
使えると判断した。昔、真夜から大牙を預かり、
我が子のように育ててきたが、その実監視する
ような接し方をしてきたため大牙に疎まれ、
彼から攻撃を受けた(その時の傷が背中に
痛々しく残っている)。やがてサンゲイザー
ファンガイアに襲撃されて重傷を負い、大牙の
手でサンゲイザーファンガイアと融合させられて
しまう。最後は大牙とそれまでの因縁の決着を
つけるべく戦うが、力及ばず倒されてしまった。
しかしそれは瀕死の重傷を負っただけで、
その後、大牙によって治療され、ファンガイアの
力を分離されて生還を果たす。
木戸 明 55歳(22年前は33歳)。22年前も現代も全く
変わらぬ姿で喫茶店「カフェ・マル・ダムール」を
経営しているマスター。嶋のダイエットライバル
で、常に体脂肪率で勝負している。年代を
刻んだイヤープレートを集めている(22年前の
時点で5枚なので収集開始は1982年)。紅親子
は共に店の常連。
麻生ゆり 20歳(22年前)。麻生 恵の母。22年前、ファン
ガイアハンターとして活躍したプロフェッショナル
ハンター。嶋の右腕的な存在だった。一見
クールな女性だが、深い情愛を抱いている。
その戦闘力は比較的高く、サーベルを武器に
戦う。戦いの中出会った音也に言い寄られる。
最初は音也を疎ましく思っていたが、やがて
彼の優しさに惹かれていった。
紅 正夫 22年後の世界からやってきた、渡の息子で、
姿や性格は音也にそっくり。渡を「パパ」と呼ぶ。
未来がネオファンガイアのために大変なことに
なっていると、助けを求めに来た。パートナーの
キバット・バット・四世でキバに変身する、新たに
「キバを継ぐ者」である。

エピソードガイド

キバの敵!ファンガイア

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