ユニットケアとは
ユニットケアとは、施設の居室をいくつかのグループに分けて、それぞれを一つの生活単位とし、家庭的な雰囲気の中でケアを行う、施設における高齢者の満足度、職員におけるモチベーションを高める介護方法の一つであります。
従来の大規模施設では、施設の建物(ハード)、職員の人数など(ソフト)の面から、施設での一日の流れの中に、ケアの順番という職員の都合が流れとして存在しており、利用者はその流れに乗せられ、起床から排泄、入浴、食事、就寝と決められた時間に全員の利用者が当てはめられ生活するといった介護方法にならざるをえない現状でした。
そういったケアに対する疑問、反省から生まれた、ユニットケアという考えでは「個別ケアの実現」をテーマとし、入居前後の生活を考察し、一人一人の個性、心身の状態、現在に至るまでの生活歴と、日々の経験から培われてきた生活習慣、生活様式を具体的に把握した上で、個人の生活を尊重したケアを行うことを重視しております。
|