第二回 定期健康セミナーのご案内


主催社団法人日本WHO協会
後援大阪商工会議所、社団法人生産技術振興協会
※第一回 定期健康セミナーの講演内容(PDF:330kB)


<開催趣旨>
WHO憲章では「健康とは、病気がないとか、弱っていないということだけではなく、肉体的、精神的、 社会的に完全に満足な状態であることを言う。」と定義されています。また、そのためには、「医学、心 理学およびそれに関連した知識による恩恵をすべての人々に啓発することは、健康には不可欠なことで ある。」と述べられています。このように公衆衛生の重要性について確かな情報を発信し、積極的にW HOの活動に協力することは、意義あることと考えます。
 近年、我が国では、保健衛生に従事する専門家は、国民のライフスタイルに注目し、生活習慣を好ま しい形に改善できるように支援し、その知識を広め、実践しやすい環境を整えることの重要性を指摘し ています。市民が自らの健康増進に自発的に取り組み、自分自身の健康を自らが管理・実践することが 可能となる様に表題の「定期健康セミナー」を企画しました。これらのセミナーが、多くの市民に真の 健康の重要性を理解する一助となり、豊かな市民生活に役立てればこのセミナーの目的は達せられたと 言えます。多くの市民のみなさまのご参画をお待ちいたしております。

社団法人日本WHO協会 事業委員会 藤原 秀憲


日時 :平成21年6月20日(土)16:45〜18:00
会場 :大阪商工会議所 5階 502A (〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8)
参加費 :無料 【定員50名(先着順)】

テーマ :「がんの見つけ方、防ぎ方」
講師  :松浦 成昭 先生(大阪大学大学院教授)



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<テーマ> がんの見つけ方、防ぎ方

講師  :松浦 成昭 先生(大阪大学大学院教授)

我が国では3人に1人ががんで亡くなっています。一昔前には「がんは不治の病」と考えられていましたが、 がんの治療成績の向上した今日、がんにかかった患者さんは半数の方が治る時代になりました。しかし、残り の半数の患者さんは最終的には命を落としており、依然として死亡率の高い病気であることには変わりはあり ません。それに加えて、がんの診療には高額の医療費がかかること、亡くなる前の苦痛が強く医療提供側の体 制作りが遅れていること、などから相変わらずイメージの悪い、こわい病気と考えられていると思います。 この2-30年、我が国のみならず世界中で多額の予算ががんの研究に注ぎ込まれたおかげで多くの成果が得られ、 診断・治療の進歩はめざましいものがあり、がんの治療成績は確実に向上しています。それにもかかわらずがん で亡くなる人が減少しないのは、がんの発生率が増加の一途をたどっているからです。がんにより死亡する人を 減らすために、早く見つけること(二次予防)、さらにがんの発生を防ぐこと(一次予防)の必要性が強く叫ば れるようになりました。
 本セミナーでは、(1)がんはどんな病気か、(2)がんの診断・治療法の最先端はどこまで行っているか、 (3)がんをどのようにして早期に見つけるか、(4)がんにならないようにするにはどうすればよいか、を 述べて、議論したいと思います。



社団法人日本WHO協会について】
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8大阪商工会議所ビル2階

第2次世界大戦の硝煙さめやらぬ1946年7月22日、世界の61ヵ国がニューヨークに集い、すべての人々 の健康増進と維持のための国際的な相互協力を目的に、WHO憲章が採択されました。日本WHO協会は このWHO憲章に大いに賛同した人々によって、1965年に京都で設立されました。そして、多くの団体や個 人と手を携えて、国内外の保健の増進に努力をしてまいりました。1996年には、WHOの下部組織として WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)が日本に設立されましたが、当協会とは数々の事 業をともに実行してまいりました。2005年に一部の会員による不祥事が起きましたが、このたび、京都商工 会議所から大阪商工会議所に事務局を移し、WHO 憲章の崇高な理念を実現するため、新たな気持ちで事業を開始しています。

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