ケンケンとは、ハワイのカナカ語であるといわれるが、船を走らせ疑似餌をおどらせ、魚を誘惑して釣り上げる漁法で、その疑似餌の材料に使った鳥の羽毛が原語だとする説と、疑似餌が海面をピョンピョンと叩くさまがユーモラスだとして命名したという説があります。
この疑似餌と潜行板の組み合わせによるケンケン漁法は、一本釣り引縄漁法の歴史を画し、すさみ漁業を支える原動力となっています。
また、ケンケン漁法によるすさみの「ケンケン船」は、全国漁業者の通用名となり、ケンケンと言えば「すさみのケンケン船」が代表する程になっています。
これはこの漁法ひとすじに培ってきた特有の技術と経験と工夫を重ね、改良を積んで創り出した漁船の性能と、あわせ保有する船隻数の多さから日本一を自他ともに許すことになりました。 |
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