前回なんともすっきりしない終わり方をした「見たい夢を見る方法」。
今回はどんな夢なんでしょうか?
まだ前回を読んでいない方はまずここの「妄想」を読んでください
「明晰夢」
夢を自由にコントロールすることができると言う「明晰夢」・・・
しょうもないので全部省略
「妄想」
優香との海岸デートが夢の中のそのまた夢であったと気付いた俺は紀香との熱い情事の夢から目が覚めた。俺はあろうことか失禁していたのだ。昨夜は恭子と浴びるほど酒を飲み、記憶がなくなっていたのだ。俺は20年ぶりの寝小便に戸惑いながらも、幸いにも隣のベッドで寝ている恭子に気付かれないようにそっとシーツをかぶせ、濡れたトランクスを脱いでゴミ箱に捨てた。
それから浴室でシャワーを浴び、やがて身体を洗い終えるとバスローブを羽織りベッドルームにふらふらと歩いて行った。そしてまだ寝息を立てている恭子のブランケットを何気なくめくってみた。
恭子は着衣の乱れもなく、皮のタイトスカート、黒のストッキングもそのままだった。なんということだ、あまりにも酔いすぎていたためにそのままどうやら寝てしまったのだった。まだ外は薄暗く、ふと時計に目をやると午前4時半を少し過ぎたところであった。まだ酔いから醒めていない俺は、恭子のすらりと伸びた足をぼんやり眺めながら昨晩を悔やんだ。どこで記憶がなくなったんだろうか。
「うぅ〜ん」横向きに寝ていた恭子は寝苦しさのためか仰向けに体位を変えた。ブランケットは完全にめくれ上がり、タイトスカートからあらわになったストッキング越しの白いレースのパンティーが俺の目に飛び込んできた。俺はその部分に目が釘付けになり、陰茎に流れる血液の量が明らかに増していくのを感じた。バスローブの下は裸であったために、陰茎の勃起を邪魔するものはなく、俺のそれは隆々とそびえ立った。
我慢できなくなった俺は恭子の下半身に顔をうずめ、成熟した大人の女性の香りを楽しんだ。恭子は一向に気付く様子もなく、微動だにしなかった。「恭子」小声で問いかけても返事をする様子は全くなかったため、俺は行為をエスカレートさせていった。タイトスカートを完全にめくり上げ、続けてストッキングに手を掛けた。
俺は「恭子恭子」とつぶやきながら徐々にストッキングとレースのパンティーを同時にずらしていき、恭子の陰毛がそろそろ露出しようとしたその時、「何すんのよっ」パシッ。恭子の平手打ちが俺のほおを襲い、不意をつかれた無防備な俺はあまりの痛さにレム睡眠から完全に目が覚めた。「あんたっ、恭子って誰よっ」俺の目の前にはエンマ大王のような形相をした嫁さんがホウキを片手に・・・
日本酒
日本酒が美肌、ガンに効果があるという後半 さて、どんな効果があるというのでしょうか?
「日本酒の美肌効果」
酒の中でも日本酒は「飲むと肌もきれいになる」、「酒風呂に入ると肌がすべすべになる」と昔から言われていたそうです。これを科学の目で解明しようと言うのが今回のリサーチ。はたしてどうなることやら。まずは日本酒の製造工程の説明です。
「米を精米→米を蒸す→日本麹カビを繁殖させる→酵母を加える→酒を搾る→出来上がり」という工程で出来るのだそうで、液体が日本酒、しぼりかすが酒かすだということです。
そして日本酒には「肌のハリを保つ成分である天然アミノ酸の一種グルコサミンが含まれており、これが体内でヒアルロン酸の主原料となるので美肌効果がある」としています。このグルコサミンの説明は正しいのですが、日本酒が美肌につながる根拠としてはあまりにも弱いと言わざるを得ません。弱いのね、あなたって。
そして「ヒアルロン酸が加齢で減少するとハリがなくなりシワの原因になる」と説明した後、日本酒を飲むとヒアルロン酸が体内で増え、その結果ハリを保つのだそうですが、どうも含有量や必要量などを放送してないところを見ると、「カルシウムを含んだスナック菓子が骨の強化に役立つ」と言っている事と大差ないように感じます。
ヒアルロン酸は「真皮にあり細胞の隙間を埋める」のだそうですが、ここも問題ない説明です。ちなみにヒアルロン酸は細胞外液を含みゼリー状となって細胞の隙間や関節腔に存在し、軟骨や腱、皮膚を滑らかにする分泌液中にも含まれます。つまり股間からにじみ出るヌルヌルを指で確認できたらそりゃーうれしいものですが、その成分でもあるのです。
しかし、細胞間物質のヒアルロン酸だけが肌のハリを保っているのではなく、同じく真皮中にあるコラーゲンやエラスチンという繊維にも関係あり、シワは紫外線によってこれらの繊維が切断されることも原因です。ですから美肌は紫外線を避けたり食生活、十分な睡眠、ストレスをうまく発散することなどから生まれるものです。きれいになりたいが為に無理して日本酒をガブガブ飲んだって酔っ払うだけで、お酒の弱い人は肝臓に負担がかかります。さて、今夜は美肌に日本酒を飲むとするか。
「酒風呂の効果」
日本酒の効果は飲むだけでなく、お風呂に入れても美肌効果があるそうで、その根拠はグリセリンを含んでいるからだそうです。グリセリン自体は医薬品として「ひび、あかぎれ」の効能があるのですが、確かに保湿には関係しますが濃度が問題です。
続けて番組では酒風呂がある温泉を紹介していましたが、そこでは1000リットルに対して2升の日本酒を入れるのだそうで、風呂上りの女性が「肌がすべすべになる」「股間がぬるぬるになる」とか言っていました。さらに家庭では200リットルに4合(720ml)を沸騰させてアルコールを飛ばした後入れればよいとしていました。
しかしここでも日本酒にグリセリンがどれだけ含有するかの表示はなく、お風呂でのグリセリン濃度も当然放送されていません。わずかでも含まれていれば何らかの効果があるとする手法はさながらインチキ健康食品のようです。わしゃー風呂なんかに4合も入れるくらいなら飲んじゃいます。
ナレーション
「日本酒は美肌を作ってくれるのだ」
ちょっと待ちなさいってば
「肝硬変予防効果」
秋田大学医学部の滝沢名誉教授は、酒と肝硬変の死亡率比を都道府県別に10年間調べたそうで、それによると焼酎の消費が多い九州より日本酒の消費が多い東北地方が死亡率が低いというデータが出たんだそうです。
ただこの結果はどういう人をサンプルしたかによって変わってくるはずです。単に飲酒習慣がある人の県別肝硬変死亡率(アルコールが原因以外も含む)を出したのか、アルコール性肝硬変だけを見たのか、毎日の飲酒量の多い人、例えば5合以上を調べたのかそうでないのか、その辺がうやむやなのでなんとも言えませんが、モデルがしっかり設定されているなら信用できるでしょう。ただしそんなに有意な差とは思えないけどな。
そしてどうして日本酒がいいのかの説明では、「日本酒は焼酎やウイスキーに含まれる栄養素5種類に比べ、100種類以上含まれているので分解吸収に時間がかかるので肝臓に負担がかかりにくい」としていましたがどうかな。日本酒で早々と酔っ払った経験がある人もいると思います。場合によってはウイスキーや焼酎を水などで割った方がアルコール度数が低いので、かえってその方が負担がかからんだろ。それに日本酒は大概飲みすぎるぞ、わしゃー。
ナレーション
「つまり肝硬変になりにくいお酒なのである」
なんでそうなるんだよ
「ガン予防効果」
ここで今回の目玉が登場します。元国立がんセンターの平山博士は、1965年〜82年にかけて40〜54歳の男性122261人の発ガン率を調べたそうで、その結果飲まない人を1とすると飲む人は0.79という指数になったそうです。なるほど、効果はありそうかな?しかし、こういう大規模な疫学調査さえも疑うと言うクセがついたワシの人格はどうしてくれる。知らんがな〜ってか?
この結果はつまり発ガン率が低いと言うことなのですが、当時はなぜかがよくわからなかったということです。これはワシもよくわかりません。調査とするには十分な人数を調べていますが、日本酒を飲む基準はどうなんだろうか?毎日飲むのであれば有意な結果だと思うんですが、たまにしか飲まないなら差はでないはずですし・・・ここはどうもすっきりしない。ふぅ〜すっきりした。
そこでその結果を裏付けるために秋田大学では1994年に実験を行ったそうで、膀胱ガン、前立腺ガン、子宮ガンなどの細胞を日本酒を濃縮した試料が入った試験管につけるとガンが90%以上消滅したのだそうです。同様の実験ではウイスキー、焼酎では効果がなかったということです。焼酎やめよっかなー。
これを受けて「あらゆるガンの発生率は低いと裏付けられた」としていましたが、ちょっと待て。疫学調査でだいたいの仮説が出来ているのに、実験が後になってどうする。その実験も試験管の中での実験で、人間に例えるなら直接ガン病巣に日本酒の濃縮エキスを注射するようなもんだぞ。飲んで身体に吸収されて働くことと、試験管の中でガン細胞が死ぬことは同じ次元では考えられません。この実験を即座に「ガンに効く」なんて言ったらこれまたインチキ健康食品。
でもまあ、毎日の適度な飲酒=日本酒1合程度は飲まない人に比べて虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の死亡率が半分以下になることが報告されていますので(ホノルルハートスタディー)、ガンっていうより心疾患の予防と考えればいいかもしれません。さて、今夜から禁酒するとするか。
ナレーション
「今や日本酒が持つガン抑制効果は世界的に注目されており、更なる研究が期待されているのである」
はっきりわかってから放送しなさいよ
「効果的な飲み方」
ここでは当たり前のことを放送しています。「飲めば飲むほど効果的か?」という誰が考えてもわかることを、東京農大、吉沢博士の「飲みすぎるとアルコールの弊害が強く出るのです」というコメントで回答しています。これを受けてナレーションは「なんと飲みすぎれば肝臓を傷めてしまうというのだ」なんて言っていましたが、こんなわかりきったことに「なんと」などと頭につけなくてもいいものを。まあ、いいです。
それで適量は日本酒なら1日に1合半で、週に二回は休肝日を作るということです。これは1日2合までとする記述もあったりしますが、個人差が大きいのでなんとも言えません。お酒を受け付けない人は飲まないとは思いますが、なんで飲まないんですか。
で、お酒が飲めない人が同様の効果を得るのには酒かすや甘酒を摂ればいいんだそうですが、なんらかの効果を期待するには毎日の摂取が必要です。ですから毎日毎日酒かす料理を食べたり甘酒を飲むのも感心しません。特に甘酒は砂糖がたっぷり入っているので、まさかいないとは思いますが毎日飲むものではありません。ですので、今日から毎日甘酒を飲みましょう。私もさっそく今夜から実行に移してどうする。
最後のナレーション
「昔から百薬の長と言われた日本酒。ガン予防と美肌効果が現代科学によって明らかになったのである」
うそこけや〜い