ご存知ですか?
 
   
 
       
   
全国2万社以上あるスクラップ加工処理業者での含油水をどのように処理しているか、みなさんご存知でしょうか?
 鉄屑には油が付き物。 「油洩れによる緊急時対応策」等、油による環境負荷軽減については、環境ISO14001に取り組んでおられる企業では、必ず対策をとっておられることと思います。
 細心の注意を払って工場内の油洩れ防止対策のマニュアルも作成し、引取り業者についても協力を呼びかけ、無事スクラップ加工業者に鉄屑を引渡すことができました。これで安心です。
 いや、ちょっと待ってください。スクラップ業者に引渡した後の鉄屑に付着した油の処理は一体どうなっているのでしょうか?環境負荷を与えないような処理方法がとられているのでしょうか?

 水質汚濁防止法における排水基準。これは1日当たりの平均的な排出量が50t以上の工場または事業場について適用される基準です。
 スクラップ加工業者で50t/日もの水を排出している所は皆無でしょう。それ故、工場内から排出する排水の処理については、油水分離槽にて油と水を自然分離するという処理形態が、ごく一般的に採られており、その内容は非常に単純且つ軽微なものです。自然分離によって取り除かれるのは、機械油等、水と分離する油のみで、水溶性切削油等の水に溶けている油分については取り除くことができません。
 このように、油分の流出による環境負荷の軽減に対し企業が真剣に取り組んでいる中、排水処理について何等対策を講じていないのが、スクラップ加工業者の現状なのです。

 弊社新工場では、湖西工場でのISO14001の取り組みの中で、自社排水による環境負荷について着目し、これまでどのスクラップ加工業者も行ったことのない本格的な排水処理を実現し、地球環境保全という企業の責務を果たすべく、最新鋭のプラントの導入を実施します。

   
         

 

   
 
弊社新工場含油水処理システム
  【新工場における含油水処理の特徴】
本処理システムの最大の特徴は、工場敷地内の全ての汚水(含油水)を浄化して排水することです。
工場敷地内は大きなプールのようになっており、敷地の内から外への汚水流出を防止する構造となっております。そのため、工場内の含油水は勿論のこと、路面に付着した油分が降雨によって流れ出たものまで、浄化をして排出するシステムを取り入れました。
【含油水処理システムの内容】
 本含油水処理システムは、大きく分けて2種類の排水処理形態をとっています。

 
【内容】
工場内油水分離槽・ピットからの廃液(機械油・切削油等)及び洗車場からの排水。
処理量 10t/日

【工場内廃液処理施設処理工程】
各油水分離槽及びピットより廃液原水槽へ貯水→浮上分離→濃縮→接触曝気→砂ろ過→活性炭処理→調整池

【工場内廃液処理後水質保証値】
BOD・COD   30mg/L以下
SS       30mg/L以下
n-ヘキサン    5mg/L以下

環境基本法における環境基準(生活環境項目)、1日当たりの平均的な排出量が50m3以上の工場又は事業場に適用される排水基準(参考値)は以下の通り。BOD・COD 160mg/L(最大)、SS 200mg/L(最大)、n-ヘキサン 5mg/L(最大)

  【内容】
路面に付着した油汚れ(トラックのタイヤによる)及びコンテナ置場のコンテナに付着した油が降雨によって流出した時の排水 処理量  202t/日(降雨時)
【工場内廃液処理施設処理工程】
各分離槽及びピットより路面雨水貯水槽へ貯水→沈殿槽→加圧浮上→調整池

【工場内廃液処理後水質保証値】
SS      30mg/L以下
n-ヘキサン    5mg/L以下

境基本法における環境基準(生活環境項目)、1日当たりの平均的な排出量が50m3以上の工場又は事業場に適用される排水基準(参考値)は以下の通り。BOD・COD 160mg/L(最大)、SS 200mg/L(最大)、n-ヘキサン 5mg/L(最大)   水質汚濁防止法第3条第3項に基づく排水基準に関する条例の天竜川水域の上乗せ基準値(参考値)は以下の通り。
SS 40mg/L(日間平均)、n-ヘキサン 5mg/L(最大)
 
  以上、弊社の汚水(含油水)に対する取り組みは、同業他社にない大きな特徴の一つであります。
環境対策に真剣に取り組んでいる皆様の最良のパートナーとして、今後も弊社を引続き、御用命頂きたいと思います。
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