地層はどんなところで観察できるのでしょう。
われわれが生活している大地の内側をのぞくわけですから、がけや切通しなどのように
大地のけずれているところを探すのが簡単です。
地形図や地図でがけや切り通しを探すことができます。
観察の計画を立てて、野外に出かけましょう。
露頭の観察できる場所では川の増水や落石に十分注意しましょう。
川沿いを探す
流れる水には、土地を削るはたらきがあり(浸食作用)、川沿いには地層の観察できる露頭が多くみられます。
最近では浸食を防ぐために護岸工事され、露頭が覆われているところが多くなりました。
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「ようばけ」の名で親しまれる崖 上部が砂岩泥岩の互層 下部が砂岩 多くの化石をふくむ 天然記念物指定 午後に日当りがよい 露頭近くでの観察はできない 第三紀の地層 |
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下部がレキ層 茶色は泥層 上部が白色のぎょう灰岩 ぎょう灰岩は火山灰がかたまったもの 露頭近くで観察できる 雨天時はとても滑りやすい 第四紀の地層 |
| 赤平川沿い(小鹿野町) | 入間川沿い(入間市) | ||
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巾着田の一番高い崖 下部が茶色い砂層 上部がレキ層 高さは10数メートルの見事な露頭 水量が少なければ近くで観察することもできる 第四紀の地層 |
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「前原の不整合」で知られる 下部が黒い泥岩 その上にレキ岩 上部が砂岩 泥岩とレキ岩との間には1億年近い時間のへだたりがある 天然記念物指定 下部が中生代の地層 上部が第三紀の地層 |
| 高麗川沿い(日高市) | 荒川沿い(皆野町) | ||
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明戸サイフォンの魚道工事で露出 下部がレキ岩 その上に砂岩 上部がシルト層 シルト層には亜炭層をはさむ 多くの植物化石を産する 近くで観察できる 第三紀の地層 |
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道路から10数メートル下を見下ろすと観察できる ほぼ砂質の泥岩層 古い時代の岩石でとても固い また、上から見てしま模様に見えるのがすごい (ふつうは横から見てしま模様) 近くで観察するには適さない 中生代の地層 |
| 荒川沿い(川本町) | 河原沢川沿い(小鹿野町) | ||
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植物化石で有名な笹井ダム 上下が茶色のシルト層 中部がレキ層 黒色の亜炭層もふくむ 亜炭層からは多くの植物化石を産出した 近くで観察できる 第四紀の地層 |
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ほとんどが砂岩 詳しく観察するといろいろな砂岩があることがわかる 地層は河床に数百メートルにわたって広く露出しており、近くで観察できる 緑かかった砂岩の層からは多くの化石を産する 第三紀の地層 |
| 入間川沿い(入間市) | 荒川沿い(秩父市) | ||
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道路地図にがけのマークがあるところ 大きながけが露出している 主に泥岩や砂岩と考えられる しま模様もはっきりしている 手前に護岸工事された幅2mほどの用水があり近くで観察することはできない 第三紀の地層 |
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河床に広く、地層が露出している 橋の下にはレキ岩 その他にも泥岩、ぎょう灰岩がある ほとんどは砂岩 橋より上流には結晶片岩が露出しており橋の下あたりに断層があると予想できる 近くで観察できる 第三紀の地層 |
| かつての川沿い(秩父市) | 荒川沿い(寄居町) |
切通しを探す
現在、道路は非常に整備され、われわれの生活はたいへん便利になりました。
山間部や丘陵部には道を切り開くときに切通しができます。
そこは、大地が切り開かれ地層が観察できますが
切通しも落石防止のためコンクリートで覆われてしまう場所が多くなりました。
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新しい道路の建設でできた露頭 平成16年に覆われ、観察できない |
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おもに泥岩層 白い部分がぎょう灰岩層 ぎょう灰岩層には火山豆石と よばれる丸い粒が入っていることがある 切通がおおく、いたるところで地層を観察できる 第三紀の地層 |
| 丘陵(児玉町) | 丘陵(鳩山町) | ||
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生活道路の脇の露頭 砂岩と泥岩の互層 固い砂岩層はでっぱっている この道をのぼっていくと二ノ宮山へつく 途中には「埼玉のグリーンタフ」とよばれる青っぽいぎょう灰岩が転がっている 近くで観察できる 第三紀の地層 |
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レキ岩と泥岩の互層 しま模様がよくわかる 上部に大きなレキをふくむ層がある 下部は第三紀の地層 上部が第四紀の地層 二つの関係は不整合だ 近くで観察できる 走向や傾斜をはかる練習にもってこい |
| 丘陵(滑川町) | 丘陵(秩父市) | ||
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生活道路 当日も自転車に何台か会った 堀之内の露頭とよばれる 3m近く、関東ロームが重なる 遠く九州からとんできた火山灰層もある 近くで観察できる 第四紀の地層 |
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民家の裏手 夏場は木の葉におおわれ遠くからの観察はできない 近くで観察できる 夏場は虫除けを用意 第四紀の地層 |
| 低地(新座市) | 台地(北本市) | ||
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主にレキ岩の露頭 広く露出している 切り開かれ、岩殿観音や物見山利用の駐車場になっている 近くで観察できる かつて「磨き砂(昔のクレンザー)」の砂取り場(昭和10年代から同20年代地元で使っていました)の跡らしい。 情報提供:高坂のKさん 第四紀の地層 |
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生活道路の脇 当日も多くの車が通った 泥岩、砂岩、ぎょう灰岩の地層 このあたりには同じような露頭が あちこちで見られる 近くで観察できる 車がとばしているので気をつけたい 第四紀の地層 |
| 丘陵(東松山市) | 丘陵(越生町) | ||
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牛首峠とよばれる 切り開いてできた露頭 下部が砂岩 上部がレキ岩 砂岩はアルコース質 近くで観察できる 第三紀の地層 |
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秩父のミューズパーク 駐車場から展望台への道のあちこちに地層が露出している ここはローム層 道を下った別の場所ではローム層の下の地層にあたるレキ層も見られる。 近くで観察できる 第四紀の地層 |
| 山地(吉田町) | 丘陵(秩父市) | ||
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吉見の百穴で親しまれる ほぼすべてぎょう灰岩層 百穴は昔の人の墓でぎょう灰岩をくりぬいてつくられている その下にある、第2次世界大戦中の地下軍需工場もぎょう灰岩をくりぬいている 近くで観察できる 第四紀の地層 |
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小鹿野町のとある林道の切り通し いくつも重なった砂岩層が観察できる。 車を利用しないとここまで行くことは困難 近くで観察できる。 第四紀の地層 平成17年12月 |
| 丘陵(吉見町) | 山地(小鹿野町) |
採石場や工事現場を探す
工事現場や採石(粘土)場などでも地層は観察できます。
近所にないか探してみましょう
見学する際には見学できるか事前に連絡をいれ、承諾を受けましょう。
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三菱マテリアルの粘土採取場 数十年にわたりセメントに混ぜる 粘土を採っている ものすごいロームの露頭 第四紀の地層 現在は、秩父原人(ねつ造)の件で 見学させてもらえないかもしれない |
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治水事業でものすごくほった 現在は埋められ、観察できない はぎ取り標本があり、庄和町の龍Q館で見られる そのときに産した貝化石も展示してある 入場無料 |
| 粘土採取場(秩父市) | 工事現場(庄和町) | ||
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資材を置くため山を崩した砂岩泥岩の互層 その上をレキ岩が覆う 下部が第三紀の地層 上部が第四紀の地層 不整合の関係 私有地のため近くで観察はできない |
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砂利採取をしている 上部が赤茶色の関東ローム層 1.5mほど その下がレキ層 平成15年10月には観察できた |
| 資材置場(嵐山町) | 砂利採取場(上里町) | ||
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荒川の平野部 御成橋下の護岸工事現場 現場監督に許可のもと調査 茶色い泥・黒い泥・黒い粘土が何層にもわたってたい積している 下部の茶色い泥はロームのようだ 埋没台地とも考えられるが??? 平成16年3月には埋め立てられる |
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砂利採取をしている 上部が表土、 その下に小石を含む層が5mほど 位置的に旧荒川の河川堆積物と思われる。 平成16年4月観察できた |
| 護岸工事現場(鴻巣市) | 砂利採取場(熊谷市) | ||
| 秩父のミューズパークから西へ進み鷺の巣あたりまで車を進めると道路工事をしていた。 ここは、本道が急カーブのためこの道が開通するととても便利だ。 細レキをふくむ層もあったが、ほとんどが砂岩と泥岩の互層。 近くで観察できるが、すぐにコンクリートで覆われるだろう。 第三紀の地層 |
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松永鉱山の跡地 かつて滑石を採掘 厳密に言うと透閃石という白色繊維状の角閃石が多く、滑石はほとんどなかったらしい。 現在、その端っこに露頭が残されていた。蛇紋岩にともなう鉱物や結晶片岩類を観察することができる。 近づくには多少の危険がともなう。 平成17年12月 |
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| 道路工事現場(秩父市) | かつての滑石採石場(都幾川村) |
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