さっそく改造済カートリッジとインクタンクを繋いで連続供給システムを完成させましょ−

最初に言っときますが、インクタンクやカートリッジの間を繋ぐインク供給管とかの外装部は
カートリッジの横行動作を妨げない様に設置してスムーズにインクを供給できれば良いだけなので
カートリッジの改造に比べれば、ほとんど制約がありません

気をつけることは
インク液面の位置(高さ)とカートリッジの吐出口に高低差をつけ過ぎないこと

インク漏れ撲滅にかける執念
ぐらいです

インクの液面が高すぎると吐出口からインク漏れが起こります
簡単な実験では高低差15cm程度が限界のようです
同様に液面が低すぎるとインク上がりが発生するように思うかも知れませんが
吐出口からはインクが逆流できないようになっているので
プリンタを設置してある床面への設置程度なら問題ないでしょう

その他、細かいノウハウは「みんなのBBS」にぎっしり詰まってますんで是非行ってみて下さい

さて、はやる気持ちを抑えて材料と工具をならべてみます


これといって珍しいものは無いですね
アクリル板、ゴムチューブ、瞬間接着剤、カッターナイフ、アルミパイプ、プライヤ・・・
あと小型のパイプカッターがあると簡単にパイプカットできます(アルミ管のね)
パイプカッターだと切り口があまり鋭利にならないのでチューブに傷がつきません

ゴムチューブはインク供給管に使うのですが、ご覧の通りパンク修理用のムシゴムです
手軽に手に入るし、ムシゴムというイメージが放つ「漏れるワケないでしょ!」オーラがムンムンです
実際、インク漏れやエア滲入のトラブルも無いので使い続けてるのですが
シリコンやビニール製のチューブを使ってる人も多いようなので、参考にして下さい
長さはインクタンクの設置位置で決まりますが、最短でも一色あたり30cmは必要でしょう

アルミ管はカートリッジとインク供給管を接続するのに必要です
直径3mmでムシゴムとの密着性もバッチグ−です

インクタンクは今まで色々試しましたが、結局何でも良いという結論に達しました
インクの減り具合が確認できる容器であれば見た目で選んでOKです
あえて言えば断面が広めでインクが増減しても液面の上下動に影響がない方が良いですね

しばらく3本100円のボトルでコストパフォーマンスを狙ってたんですが
近頃、見た目にひかれて化粧品詰替えパックに入ってる40ccの容器を使ってます


けっこ〜良いですよコレ
高さも手頃だし断面が角型なんで、ならべた時におさまりが良くて安定感があります
しかもクリアな透明感が高級感を引き出します

ま、ダイソーには違いないんですがね(笑)

さて、準備するのは以上です
さっさと作ってしまいましょう

まずカートリッジにインク供給管を接続するためのパイプを用意します
アルミ管をプライヤで直角にまげて切断します


\(ToT)/ パイプカット \(ToT)/


出来たパイプはこんな感じ(カートリッジ各色分必要です)


まずムシゴムにアルミ管を差し込んでからカートリッジのインク供給口へ押し込んで接着します
(アルミ管を出しすぎると先端がカートリッジん中で塞がってしまいますんでほどほどに)

アルミ管をカートリッジに接着してからムシゴムを被せようとしても無理です
ほとんど間違いなく接着箇所が応力に負けてしまいます
それにせっかくあけた3mmの穴が広がってユルユルになるかもしれません

なるべく強く接着できるようにムシゴムの端面とカートリッジシェルが接触するようにしときましょう
ムシゴムをしっかりかぶせて接着面を広げてしまえば瞬間接着剤だけで十分くっつきます

どうもカートリッジの材質がPP(ポリプロピレン)のせいか「接着がうまくいかないんですよね−」て話を耳にします
とりあえずPPにも対応できるプライマー付の接着剤なら全然問題ないようですが・・・



次は、インクタンクです
何てことはありません、ボトルに3mmの穴をあけてムシゴムを瞬間接着剤で直接固定します

言い忘れましたが、インク供給管の長さ合わせについて書いておきいましょう

複数のカートリッジと複数のインクタンクを接続する供給管をきれいに配管しようとすると
全て同じ長さの管では、どれかが弛んだりしてきれいに揃いませんよね

もっと良い方法があるかもしれませんが、簡単な方法を説明しておきます

まず、インクタンクの設置位置と配管ルートを決め、インク供給管の動作に支障のないあたり
(どっちかいうとインクタンクのソバでしょかね?)で双方に数cmの余裕をつけて切断します

これを各色分やるとインクタンク側の供給管7本とカートリッジ側の供給管7本ができます
で、各々インクタンクとカートリッジに接着した後、インクタンクを仮止めしてカートリッジをプリンタにセットします
んで、インク供給管を実際の配管ルートに沿って配管し双方のツラを合わせてココだ!ってところで再度切断し
15mm程度にカットしたアルミ管のジョイントでそれぞれを繋ぐ・・・と


こんなんでいかがでしょう?(^^;
ちなみにムシゴムはアルミ管にピッタリ密着するので接着剤は不要です

さて、ここまで加工してしまえばインクを充填してカートリッジ内のエア抜き作業するだけで
連続供給システムは稼動します

インクの充填はインクタンクにインクを満たしてカートリッジの吐出口から注射器で吸引を繰り返すだけです
詳しくは「なぽちゃん先生のページ」をご覧下さい

あえてインクタンクの設置については説明しませんでしたが、これで完成です
ちょっと物足りなかったですかね?

インクタンクの設置位置やインク供給管の取り回しは制限が少ないだけあって、様々なパターンが考えられます
是非、オリジナリティ溢れるものを考えてみて下さい

ちなみにウチのは↓こんなのだったり(1号機です)

↓こんなのだったり(3号機です)

↓こんなだったりです(最新版です)








というわけで、久しぶりにHPを更新させていただきました

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last up dated 2009/01/18